今日の都内は午後から雨の予報。残念ながらツーリングには出かけられません。暫く乗っていないので、洗車だけしに駐輪場に来ました。



以前、当ブログに「洗車の仕方を詳しく教えて欲しい」という旨のコメントを頂きました。まだその方が見て下さっているか分かりませんが、そのリクエストにお応えしようと思います。


今回は日常的な洗車では無く、半年に一度レベルの厳重な洗車を行います。



最初はコーティング剤を使って全体的に清掃します。

コーティング剤はシュアラスターのゼロプレミアム。


以前はブリスドライコーティング(濃色用)というケミカルを使っていたのですが、行きつけのお店に並ばなくなってしまったので最近乗り換えました。



私は乗ったら洗車する習慣が付いているのですが、青空駐輪なので何もしなくても時間が経つと汚れてしまいます。

コーティング剤を噴霧して1分ほど放置し、最初は撫でるように拭き取ります。傷付き防止の為ですね。

2度目以降は塗り込むイメージで拭き取ります。



塗りムラ無く艶が出たら完了。



この作業を車体全体に施します。



塗装面がヌルテカに輝くのは気持ち良いですね。



次は油汚れが目立つホイールを清掃します。

台所用洗剤と、左側のボトルに入ったお湯を使います。



洗剤とお湯を染み込ませたウエスで汚れを除去し、次はお湯だけ染み込ませたウエスで拭き取り。3回目で乾拭きを行い、最後に前述したコーティング剤と4工程で行います。

正確にはホイール全体を清掃するには車体を少し動かす必要があるので、合計8工程ですね。



「今なら顔を擦り付けられる」という仕上がりになったら完了です(笑)。



次は別のコーティング剤を使って、クリアパーツを清掃します。

使うのはプレクサス。元々は戦闘機のキャノピー(車で言うウィンドウ)をクリアに保つ為に開発されたケミカルで、オールマイティに使用可能なコーティング剤です。

少し高価なケミカルなので、私はクリアパーツにしか使っていません。



先ずはヘッドライトのレンズ。くすんでくると古さが顕著に出てしまうパーツですね。



スプレーして30秒ほど放置し、塗り込むように拭き取ります。



写真だと分かりづらいかな…透明感が3割増しになります。




メーターパネルは傷が付き易いので、新しいウエスを使った方が良いと思います。
プレクサスは研磨剤不使用なので、バイクのメーターパネルとは相性が良いと思っています。仕上がりはご覧の通り。


1記事に貼れる写真が15枚までなので、前後編に分けさせて頂きます。
宜しければ後編も見て頂けると嬉しいです。