2026年度の磐越西線のSL運行が始まった。初日と2日目は、ふくしまデスティネーションキャンペーンの関連行事として、郡山〜会津若松間も走った。ここを走るのは11年ぶり。

 郡山を発車する2日目の撮影に出かけた、最初の撮影場所は喜久田〜安子ヶ島間の藤田川沿いのポイント。ここは福島の桜の名所の一つで、満開から少し過ぎたが見頃が続いている。

 予想通り鉄チャンが大集結。踏み台を持参したのが大正解で、2列目に撮影場所を確保できた。手持ちでカメラを構えたが、体を持っていかれそうなほどの強風。しかもSLを構図に入れるには両岸に咲く桜のわずかな隙間だけ。その瞬間を逃すまいと緊張感が走る。

 圧巻の桜爛漫の中に一瞬顔をのぞかせ、存在感を放つC57 180。列車名は「しあわせの風ふくしま号」。その名の通り、ファンにはたまらない夢空間を演出してくれた(4/12)