こどもの日の5日、磐越西線の豊実トンネルを俯瞰するポイントを初めて訪れた。車を降りて鬱蒼とした山道を登ること25分ほど。視界が開け、眼下に絶景が飛び込んできた。阿賀野川をかこむ新緑がまぶしい。来訪者は鉄男ひとりで、この景色を独り占しながら蒸気を待つ。トンネルを出てきたシゴナナは力行音を谷あいに響かせながら駆け抜けていった(日出谷〜豊実)