コンビニ本で、人造人間キカイダーを読んだ。
ピノキオではじまりピノキオで終わるアレである。

今週完結集だったので読んだ。
昔単行本で読んでいた中身を思い出しながら....

最後キカイダー「達」は、ハカイダーに捕まり、悪の回路:服従回路(イェッサー)を取り付けられる。
人に復讐し、ロボットによる世界を作る為、人類に仇なす兄弟達。
しかし、キカイダーは「ウソ」をつき、兄弟達とハカイダーを破壊し、人類の平和を守った。
服従回路(イェッサー)の星で嘘をつけるようになり、兄弟殺しもできたのだ。


良心回路(ジェミニィ)と服従回路(イェッサー)によりキカイダーは人となった。
でも、これは単純に善悪両方の心を持って人になったのではない。

彼は不完全な善(良心回路ジェミニィ)と完成された悪(服従回路イェッサー)により人となったのだ。

「こうしてピノキオは人間になる事が出来ました。
 でもピノキオは人間になって本当に幸せになる事が出来たのでしょうか?
」

寂しそうに去るキカイダー。


少なくともキカイダーこと「ジロー」は幸せでは無かったようです。

後日談ともなる、イナズマン「ギターを持った少年」で、ジローは苦悩を続けています。
悪事をこなせる自分に対してです。
そこで、ジローはイナズマンに服従回路だけを破壊され、元のキカイダーに戻ります。


石森章太郎(石ノ森章太郎)先生。
教えてください。ジローは人間からキカイに戻って幸せになれたのでしょうか?