暑いぞ双六岳 テン泊 | day by day

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おじさんの日々の備忘録



H29.11
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山屋の朝は早い


、、、にしても過ぎる



土曜のAM3:00
新穂高 深山荘前の無料駐車場はやはり満車

ハイシーズンの三連休なので無理だと思ってはいたが
係員にきいたところ、金曜日の昼頃には既に満車であったとのこと( -_-)

ハイシーズンだけでも駐車場代1日1000円取っても、安いとおもうよ。


仕方ないので鍋平の無料駐車場まで移動。
鍋平でどうにかギリギリで駐車場内に止めれたかんじでした。

恐るべし新穂高

ハイシーズン、人気な山域に入るのだからしょうがないね。無料で止めれるだけよしとしなければ。


今回土、日曜と山行く時間つくれたので
塩見にリベンジ計画するも
先日林道の土砂崩れがあったみたいで
冬期ゲートまでで車が通行止めとの情報があり


急遽、北アルプス双六岳へ
新穂高のセンター到着は4:15頃


左俣林道~小池新道~双六岳~双六のテン場の予定
コースタイムは10時間弱と言った感じ。


真夏の登山
低山は焼き上がってしまうので
(笠新道登山口)
アルプスまできたのだが

(わさび平小屋)
下界では軒並み35度超えだった、この日

(小池新道登山口)

樹林帯を抜けると
(鏡池に写る逆さ槍)

暑さとの戦いなんです。
(鏡平小屋)

鏡平小屋からは太陽の光を遮るものがなくなり

ジリジリと、まあ~見事に、こんがり仕上げられます。

この日は、あまりにも暑過ぎで
(残雪と槍)

砂漠を彷徨うゾンビのごとく、フラフラ状態な私。暑さには滅法弱いんです。

タオルで残雪を風呂敷のように包み
頭の上に乗っけてハイクしてました。

晴れ渡っていましたが、私は一人びしょびしょ(笑)


でもね、引換に
槍や穂高山脈、焼岳、乗鞍、御嶽、白山と
遠景ばっちりだったよ

(左奥に双六、右奥に鷲羽)


11時過ぎに双六小屋、テン場代1000円


(三俣蓮華と鷲羽)

山荘から1時間位で
タイミング悪く真っ白な双六岳山頂

今日はここまでなので
テント内、でのんびり、のんびり

スマホが使えず何もしなくてよい大変貴重な時間。有意義にゴロゴロとしてました。


で、時間も有り余っていたので


ボールペンで、高校の美術の授業以来かな?

「テント内からの笠ヶ岳」-  gybe画伯

(爆)なんとも味のある作品ができた。
素晴らしい。サインが格好いいぞ!
(歌や絵等芸術関係、本当ダメダメなんです( -_-))

誰にも見せれないような絵なんかを書いたりして、楽しんでいたら


交通の要所である双六小屋、テン場共に
気づけば多くの人でごった返してました。


夜は、隣に陣取ったカップル?男女が
こだわりの料理を時間かけて造ってる隣で


カレーを流し込み、塩こんぶつまんでました。(笑) 塩辛い



18時過ぎから翌朝3時まで熟睡。

既に出発してる人もいれば、多くの人が起きて準備してました。

本当山屋の朝は早い。


二日目は下るだけなので、のんびりでも良かったが
太陽が昇る前に樹林帯に入り込みたかったので4時過ぎに出発

稜線上で日の出


奥に焼岳と乗鞍、右手に笠ヶ岳

この清々しい時間帯の稜線ハイク最高だよ(´д`)



~槍~中~南~大キレット~北穂~奥穂~


二日目も猛暑になりました


沢が何カ所かあり水を浴びることできるので


暑さをよけて、無事下山(^_^)/


やっぱり
新穂高センターまで下りた後に
鍋平駐車場までの上りが
精神的に一番きついな(・д・)



帰りは何時もの露天といつものお店


暑さとの戦いとなった山行だったが
楽しかった~




ありがとう(´д`)