どうもみなさんおはこんにちばんは(全ての時間に対応)

さとみなでです。

 

今回のお話はタイトル通り。

便利なアプリを見つけたので共有しておこうと思い、記事を書いている次第でございます。

 

 

最近このブログ、当初の目的(日常の疑問を医療的に解明するという、崇高な目的を掲げていた。かつては。)から大きく外れてきている気がするけど・・・。

 

だって、便利とかお得情報が一番閲覧数増えるんだもん!!!!

 

まあ、みんなも知りたいだろうし、僕も教えたいし、いいか。

 

 

てなわけで早速なんですけど、日常の診療で使える良さげなアプリを見つけました。

今から紹介するこのアプリ、便利なのはもちろんなんですけど、医学書何冊か買わなくて済むかもという点で、お得でもあります。

 

 

      

 

 

これ。

HOKUTOってアプリ。

名前が全然医療アプリっぽくないから、お得や便利にアツいこのさとみなのアンテナに引っかかってきませんでした。

 

 

ふっ、俺じゃなかったら見逃してたぜ・・・。

 

 

実際にダウンロードするのが一番はやいと思うのでとりあえずダウンロードしてみるべし。

 

 

ダウンロードはここから→

https://hokto.page.link/z7LNATjB7DW4ZSPB8

 

 

 

ダウンロードするとホーム画面はこんな感じ。

 

 

 

 

ザ・シンプル。

 

 

 

このアプリ、何が良いのか簡単に説明しておくと、

 

①なんちゃらスコアのスコアリングがアプリで簡単に計算できる

②抗菌薬投与量としてサンフォードと全く同じdoseが載っているのでサンフォードを買わずに済むかも

③薬剤情報が見れるので今日の治療薬を買わずに済むかも

④無料のガイドラインを網羅的に調べられるので、ブラウザで調べるより少し楽

 

て感じです。

 

 

 

①なんちゃらスコアのスコアリングがアプリで簡単に計算できる

 

これが一番使ってる機能ですね〜。

 

スコアって色々あって、各項目覚えてられないですよねぇ・・・。

 

仮に完璧に全項目覚えてるぜ!ってスコアも、紙とかカルテに書き出して「当てはまる項目は、ひぃ、ふぅ、みぃ・・・4点か」なんて数えるの面倒くさいじゃないですか(頭の中で全部完結できる賢い人には無駄な話です)。

 

このアプリだと、そういったスコアリングが簡単にできるんです。スグレモノ。

 

  

 

まあ結構いろんなスコアが載ってまして、項目をプルダウンリストで入力していけばすぐ計算できます。

全医療者を悩ませるSOFAなんぞという複雑怪奇なスコアも、かなり楽に計算できます。

 

          

 

 

こんな感じ。

 

(最近は、携帯をポケットから出すのも面倒くさいんだよねーって話はやめておきます)

 

 

②抗菌薬投与量としてサンフォードと全く同じdoseが載っているのでサンフォードを買わずに済むかも

 

僕は抗菌薬の投与量などを見るときは基本、感染症プラチナマニュアルを使っているのですが、僕、あれは本で買ってるんです。

 

 

 

プラチナマニュアルも紹介されいるオススメの教科書ランキングの記事はここから飛べるよ。

 

 

そうなると、病棟に本を持っていかないこともザラにあるし、病棟に本が置いてないってことも余裕であるので、手元に抗菌薬の本がない状態で抗菌薬投与量を決めなきゃいけないこともあります。

 

よく使うような抗菌薬で、大体の投与量を覚えてるやつならいいんですけど、使わないやつの腎機能doseとか覚えてませんわ・・・。

 

というときに、何一つ抗菌薬の本のデータ版を持っていなくても、このアプリがあれば、

世を席巻する抗菌薬本『サンフォード』のdoseを無料(タダ)で参照することができちゃいます。

 

  

 

僕は抗菌薬の初学者なので、

 

(サンフォードって高いし、ぶっちゃけプラチナマニュアルの方がわかりやすい・・・)

 

と思ってしまっていてサンフォードは買ってません。

でも、当院の薬剤師さんはよくサンフォードのdoseをオススメしてくるので、doseだけは参照したいんですよね。

 

てなわけでこのアプリがめちゃくちゃ重宝するわけです。

 

サンフォードくらい買っておけ、という批判は甘んじて受けます。誠に申し訳ありません。

 

 

 

③薬剤情報が見れるので今日の治療薬を買わずに済むかも

 

薬剤情報ですが、まあぶっちゃけると、ここは今日の治療薬の方が一覧性があって見やすいです。

ただし、薬剤の写真が載っているところと、最新の薬剤も載っているところがメリットありです。

 

毎年今日の治療薬を更新してない先生方(実は僕が使っているのも2018年度版)だと、たまに本に載っていない薬剤ありません?

そういう薬剤を調べる時にはだいぶ重宝します。

 

たとえば、めっちゃ最近出た睡眠薬、デエビゴも僕の今日の治療薬2018年版には載っていないですが、ホクトのアプリには載っています

 

    

左:今日の治療薬2018年度版 右:HOKUTOアプリ

 

あとは、今日の治療薬をデータ版で持っていない方なら、病棟で本がない!って時に参照するものとしても良いかもしれません。

 

 

④無料のガイドラインを網羅的に調べられるので、ブラウザで調べるより少し楽

 

これは実は僕はあまり使っていない機能なのですが、無料のガイドラインだけを選択的に調べることができます。

 

僕、普段の習慣で、ガイドラインは結局サファリで調べちゃっているんですが、たぶんちゃんと使えば便利な気がします。

 

たとえば、サファリで調べて出てきたものが有料のガイドラインとわからず試行錯誤するも結局見れず、ようやく有料だと気づく、みたいなことがよくあります。

 

それか、開いてみたらそもそも公式のガイドラインのページじゃなくて時間をロスするってこともあります。

 

このアプリで調べると、無料ガイドラインしか出てこないのと、他のガイドラインと関係ないページは出てこないので、そういうノイズをキャンセルすることがメリットなんだと思います。

 

このアプリでガイドラインを調べる習慣はまだないですが、今後はそうして行こうかな?

 

 

 

 

てなわけで、以上!

 

便利でお得なアプリの紹介でした!

またなんか見つけたら適宜共有させていただきます。

 

アプリのダウンロード→

https://hokto.page.link/z7LNATjB7DW4ZSPB8

 

 

 

 

じゃ、まったね〜!

 

 

 

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