ずっとひとりはさみしいけど、誰かといるのはめんどくさい。
こんな相反する矛盾する気持ちを、私はずっと抱えている。
この「さみしい」という思いが私のなかから消えたら、どんなに楽だろうと常に考えている。
私は人といると、無意識に気を使ってしまう。
それは親でも気心知れた友人でも、「親しき中にも礼儀あり」で、ある程度の気は使っている。
だから誰かといるとかなりの労力を使い、ひとりになるとどっと疲れを感じることが多々ある。
自分にとって、ひとりの時間は生きていくうえで必要不可欠だと思う。
最近、やっぱ人間関係めんどくさい、と改めて思ったことがあった。
私は二人よりも三人でいるほうが好きなので(自分が話さなくても会話が進むのが楽)、職場で一人からランチに誘われると「じゃあ○○さんも誘いましょうか」と言って三人で行ったりしていたのだが、最近は「実は○○さんと仲良くないんだよね」などと後から言われたり、暗に三人で行くならと断られたりするようになった。
しかも、今まで結構仲良くしてきた人が「○○さんとは仲良くしなほうがよいよ」と言い出し、私は別にその人のことを嫌いではないので普通に接していたら、仲良くしてきた人から距離を置かれるようになった(気がする)。
大人なのに、みんな好き嫌い激しい・・・
社会人なんだから職場でくらい表面上仲良くしておけばよいのに。
あーあ、ほんとめんどくさい。
だけど、ひとりでのランチが続いたり、家でひとりでいたりすると、ふと誰かと触れ合いたくなる時がある。急に「なんかひとりはつまんないな」とさみしくなる時がある。
めんどくさくない、楽しいだけの人間関係ってないのかな。
まったく気を使わず、一緒にいて楽しいだけの相手がいればいいのに。
行きつく先はペットくらいしか思い浮かばない。。
たぶん、私はこれからも、このさみしいとめんどうくさいの間をずっとゆらゆらしながら生きていく気がする。
今の自分をまるっと全部受け入れられる未来は遠い。。