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かねてから考えていた「螺旋を作りたい」と言う思いが
突然再発して…
これも影響しましたね~                   



螺旋と言うとまず思いつくのは「螺旋階段」          



他には、こうした粉モノなんかを高い所に移送する       

「スクリューコンベア」…ダビンチもアイデアを残しています

しかし私の考える物は、いわゆる「うずまき」         




「螺旋の方程式」という物があるのですが
それに基づいて計算値を出しても、それを作図することは出来ない
マス目上に点群として表記するだけ



検索してみたら「円弧を元に少しづつ変形する」
と言う方法があるのを見つけたので、早速試してみた

「螺旋の幅ピッチを5mm」と決め、
別レイヤに5mmピッチの「マス目」を描き

その上に円を描き、半分に分け、マス目に沿う様に(見た目で)拡大
次にそれを反転コピーし、同じ作業を繰り返す……            

 

目標は最大外形φ250なのだが、A4プリンターでは出力できないので
泣く泣く半分に切断
シール用紙にプリントアウト
1㎜スチレンボードに貼り付け・切断                



傾斜路を半分づつを繋ぐ                          



カッターでの切断誤差で、繋ぐごとに全長が伸びていくのが分る(笑)  



プラ製の螺旋おもちゃの様にブラ~ンとした状態を
ご覧に入れたかったのに、スチレンボードではそうはならない    



スチレンボードで「階段状の支え」作り        



ダンボールで角度決めの補強(上/下)も取り付けて

下から順に固定していきます

しか~し上手くいかない
つなぎ目がスタート決められた位置(0度と180度)に来ていない…

もう一度プリントアウトした
元データーと比べて、最下端の位置とサイズを確認            


数字が出てないのでなんだか分らないでしょうが
5㎜幅の外/内周長や、半径サイズ等のデーターと
階段部の寸法を比較検討

データー作図自体は間違っていない様で
(板厚による誤差は見込んではいません)
斜路の繋ぎ方を間違えた訳でも無さそうなのですが
…ただ、プリントアウトまでは図面寸法ですが
それを切断するのはあくまで手加工(0.5~1㎜程度の誤差は出ます)
それらによる累積誤差はcm単位で出てきそうです


繋いだ部分がきれいに揃った所もあれば
切った貼ったの部分もあります                  



半径R自体が少しづつ変化して、見た目がきれいなので、      



今の所、大きな間違いは無いのでしょうが…