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組みてに入ります
まず最初に、
城の裏手、岩の割れ目からその下を流れる川から水をくみ上げます    



城の崖から1段降りた所まで「はしご」を下ろし
平らな部分に降りて、川まで縄の付いた桶を下ろし水を確保します
判りにくいですね、逆からの写真の方がいいかな             



「城ベース」の周囲の隙間・穴をパテで埋め、                       



すこし乾いた時点で岩肌造形、その後岩肌色に塗装  

       
さていよいよ…と並べ始めたのですが               


…「山肌にへばりつくように生えている雑草」…
通常は一番最後にフォーリッジ/パウダーを振りかけているのですが
今回、城を接着してしまうとその周辺への作業が出来ません
これを先に施工します

資料写真で見ると実際には、
とんでもない斜面や、オーバーハングなどにまで雑草の塊があります
とは言え、あまりにやりすぎると「うそ臭くなる」ので
緩めの斜面や少しの出っ張りくらいにしておきます。

平坦に近い場所はもちろん、少しゆるい斜面とか、
岩の奥まった所などを見極めて薄めたボンドを塗りパウダーを撒きます   



ボンドは小筆で塗るので奥まで塗れますが
パウダーを撒く際はジオラマ本体を斜めにして上から撒きます

あっちも・コッチも                          



ついでなので、平地も、城の近くまでも                

 

 

ちょっとやりすぎたかなと言う所は
ボンドが乾かないうちに小筆でボンドごと払い落とします

 



ボンドが乾いたら、接着されていないパウダーを落します
掃除機で吸うよりも、エアダスターが一番いい
外に持ち出して、基本姿勢は「ひっくり返した状態」で吹きます