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先回の大きな隙間は
何とか、薄く切ったスチレンにパテを塗り付けて押し込み
その上にパテ盛まで出来ました。

谷底の型紙で、1㎜のスチレンボード切り出すつもりでしたが
B4のスチレンボードには治まらない、
「継ぎはぎ」ではつなぎ目がでてしまう…という事で
ボール紙(工作用紙)に写しました、

岩肌の傾斜を考慮して、奥側は少し大きめに切断、合わせてみます  



切り欠きの必要な部分を鉛筆描き(アッチ・コッチ)      

 



2度3度繰り返して終了                  



ボール紙では、このまま奥を浮かせて接着しても強度がないので、
下に、斜めに切った「補強材」を入れて固定します       



「強度のないボール紙」なのが逆に良い面も
岩肌に近いところは高く、中央部分は低く
『なだらか』なカーブがを作ることができます

一番奥の高い部分(赤)を20㎜とし、手前を2mmで切った
細長い三角を折り、岩肌に沿わせて両側に接着          



真ん中は高い部分を15㎜(青)に設定

グルーを2回塗布(1回ではグルーがダレ落ちてしまうので)
2回目塗布後すぐにボール紙を置いて手で押さえこするようにしてなじませます   



1度では全体を抑えきれないので                  



手前の部分は着けないで置いて、
奥が接着された後からボンドとグルーで接着(ボンドが主役・グルーは仮固定用) 
     

隅の隙間にチューブから搾り出したパテを充填            



形状としては、予定通りカーブが付いています

ボール紙だけでは強度がないので、木工パテを筆塗りしておきます    



ボール紙の片面にだけ、木工パテの水分を与えたので
紙が収縮して波打つかもしれないので「重し」を置いて乾燥待ち
(多少の凸凹は想定内、堆積物の積り方の違いと考えます)

 


上面の穴を塞ぎます                     



形の取り様が無いので…
一度ひっくり返して、外形を取り
(素材のスタイロは厚さ20㎜なので、逆算)           



おおよその形(少し大きめ)を切り、後は現合わあせ
切り取るのは簡単、しかし小さすぎると足したり埋めたりと後処理が大変

木工ボンド塗ってはめ込み・乾燥待ち              



乾いたら、凸凹をペーパー掛けてパテ仕上げ、
ついでに外周もペーパーで仕上げておきましょう。

作業中も「どんなジオラマにするか」考えていたのですが
あれこれ案はあるのですが…今だに結論出ず

その方向性によって、塗装色も変わって来るのでこのままにしておきます