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宿に庭を作って、木を植えたり、庭石や小物置いたり
表の塀を建てようとしたあたりで…
待てよ!この状態では、上から雪を降らせても地面まで届かない…
で・植えたばかりの木を引っこ抜いて
屋根や大きな木の「下になる部分/細く狭い部分」だけ先に雪を降らせます。

ごく薄めにしたボンドを筆塗りし、
ジオラマベースを縦にしたり/横にしたり傾けて、
「細目スノーパウダー」を振り掛けます

狙った所以外にまでパウダーが振り掛かるので、庭と塀まで終ったら、
宿周辺全部に雪を降らせることにしました、
旅籠の「大屋根」は(一番目立つ「雪の降り方の目安」となるので)一番最後にします。

庚申塔のある旅籠                  

 

 

 

紅葉が残っている葉に積もっています

トタン葺きの旅籠                   

 

 


脱衣所の入り口側                   

 


係りの人が一部除雪した様ですが、シャベルが置かれたままになってます

ここら辺は、冬場には上流側から風が吹き降ろすので(という事にして)
建物に吹き付ける雪も上流側/下流側で変化を付けます


上流側より                     


下流側より                      



ボンドが完全に乾いたのを見計らって
エアーダスターで余計なスノーパウダーを吹き払います

こんな具合になりました                        



「上流から雪が吹き付ける」となると「露天風呂なんか入ってられない」
…と思い『風除け』作ってみました(橋からの目隠しにもなる)が     



これではせっかく立てた照明もさえぎってしまう…          


まあ付けるかどうかは最後にきめます。

対岸も含めて、雪を降らせる事にします