塗装します


(淡い黄色)塗装と思ったのですが…
卵表面の「ブツブツ・ザラザラ感」を出そうと思い
100均の植物インテリア用の白いサンドを貼り付けました、   

 


「やりすぎ感」もあるのですが、更に上から「ジエッソ(白)」塗って低い部分を埋めます
(ジエッソはキャンバスの下塗り材、キャンバスの網目を埋めて絵の具の乗りをよくします)

 



淡い黄色塗装
レモンイエローに白を足しながら何度か試し塗りをしてみたのですが、
なかなかいい色合いになりません…よほど「白」の分量を多くしないと…

そのうちに白い卵が完全に乾きました、まだ少しブツブツが目立ちます
そこで白塗料の変わりに「ジエッソ」を足して思い切り薄い黄色にして塗って見ます

 



…いい感じになりました、全体を筆塗りで塗装してみます
作りかけていた「濃すぎた黄色」にもジエッソを足して
多量の『いい色合い』を作り、更に重ね塗りしました。



淡いブルーでジグザグ塗装
こんな治具も作って、少しづつ回しながらエアブラシ塗装のつもりでいたのですが

 

まずこんなので中心を探ります

 

両中心から、長い千枚通しを差し、穴を通します

 

穴に太めの針金を差し込んで、両端を支え

 

これで、ここを(ほぼ)中心として回転できます

 

実際やってみると…思ったようにはいかない…


淡い黄色の筆塗りが(ジエッソを入れた事もあってか)全く筆ムラが無いので


淡いブルーでのジグザグも筆塗りにします
回転治具も乾燥用でした、手持ちの方が私の感覚に有っています。

さすがにこのくらい色合いが違うと境目がはっきり出ます
そこで淡い黄色と淡い青を混ぜた中間色で色の境目を上塗りします
(エアブラシの無い頃の軍用車両の迷彩です)

 



最後に白い点を入れますが、さすがにこれはエアブラシ…
エアブラシもあまり使わないので…使わないからヘタクソのままなんですが

薄めたツヤ消し白で、手近にあったカッティングマットに試し吹き
いい感じです、
さあ本番、ところが本番に臨むと「あれっ!」以外に白くない
…カッティングマットでは濃い緑の下地に吹いたので、
明度差で白が際立ったのですが
元々ボンヤリとした明るい色の下地では「薄い白」は目立たない

ボンヤリと薄くはなっているので、とりあえず全体に吹いておきます

あれこれ考えたのですが、結局ボンヤリとした白の中心部を筆塗りすることにしました
筆で色を載せると多量になりすぎるのでタレる恐れがある
なので、上面したら乾かして、次に右面・左面…

時間は掛かりましたがまあ良い出来です。

 



黄と青の線はもう少し細く数を入れた方が良かったかな?