パラボラアンテナが好きです。

イメージ 1古くは「原子熱戦砲車」「メーサー殺獣光線車」及び
各種の「円盤探知用のレーダーアンテナ」・・・・等々によって植え付けられ、
ほぼ同時期に始まった「電波天文台建設」のニュースで見聞きした、
本物の「パラボラアンテナ」の壮観な姿に心を奪われたものでした。











イメージ 2「リモコンで動くパラボラアンテナの模型を作りたい」
・・・あれから40年、思い続けています。

高校生の頃に、
「タミヤ」の「低速ギヤボックス」を2個つなげて「超低速ギヤボックス」を作った事があります。
パラボラアンテナのゆっくりとした動きを作り出す為です。(上下と回転の動き)
「1rpm」(1分間に一回転)位にはなったと記憶しています、
ただ当時のギヤボックスは、全ギヤが金属製で、おまけに軸受け部のガタも大きく
それが発する「ギャー・ギャー」と言う音に「その気」が失せてしまいました。






イメージ 3SETI(セチ)のアンテナ群です。
これを見て思い・考える「最新の事柄」と言うとジョディ・フォスター主演の「コンタクト」です。
原作がカール・セーガンだけに、
中盤の「宇宙からの信号」を捕らえてからの展開が気に入っています。
・素数列のパルス信号
・それに変調して乗せられていた、人類初のTV映像(ヒトラーの演説とは!)
(これを見て騒ぎ出す政治屋の了見の狭さ・無知も描れている)
・3次元に展開される「設計図」
・その解読に手助けする、金持ちの老人(これがクラークだと思ったのは私だけでしょうか?)

この辺までの展開は、今どきの「派手なSF映画」に慣れた人には面白くないでしょう、

私は逆にこれ以降の、
陰謀・爆発・アクション・最後にファンタジーという流れが好きではありません、

物語・映画製作という観点からしかたがない事も分かるのですが、
これでは「知的生命体とのコンタクト」「彼らが(作者が)何を人類に示したかったのか」
と言う肝心な所が、画面の奥に追いやられてしまっています。
まあ「金にならない、一般受けしない映画」を作る訳に行かない訳でしょうから・・・






イメージ 4・・話しがそれました。
最近ホームセンターで
*「直径20㎝程で、ステンレスの細かなアミで出来た緩やかな半球」を見ました、
ラーメン店でゆであがった麺をすくい上げるのに使っている様な物です。
*最近のタミヤのギヤボックスは、プラスチックギヤです、
最も回転の落とせる物は2rpmがあるようです、・・・・

作って見ようかな・てな気になっています。