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コナミ サンダーバードジオラマ「4号潜行」

奥行きのある「額縁」を利用して、4号の「海面から、潜行し始めた姿」を作りました。

素材は、コナミの4号の他に、プラスチック製の額縁、透明板、プラバン、透明シリコン、パテ等です。
額の裏板を改造し、海中部分のポケットを製作、
板を合わせた内カドの部分をR形状にパテ持りし、上から見た際にも見苦しくならない様しました、
白のサフェーサーで下地を隠した後、濃いめにクリアーブルーを吹いてます。
透明板をくりぬいて、海面をシリコンで造形、4号を斜めに固定、再度シリコン造形、
4号の船体やキャノピー部分に掛かる「海水」の様をご覧下さい。
4号本体も、グレーのコピック・薄めた黒、で汚し・スミ入れを施しました。
「点光源に近い照明」(クリアー電球)・「直射日光」の下では
海面の波の造形が、4号の船体及びブルーの海中面に反映します。よく見えませんが・・・
蛍光灯のような広くぼんやりした照明では、効果が現れにくいです。

サイズは200WX150DX70H


出動した4号の、キャノピーにかかる海水のシーンを見て以来
どうやったら「あのシーンを再現出来るか!」試行錯誤していました。
シリコンやレジンで埋め込んで、海面だけ造形すれば、一番簡単そうですが
重くなる・追加造形(手直し)が出来ない・何より気泡発生の問題が避けて通れない。・・・
もう一つ「どうディスプレイするか!」
透明プラスッチック製の箱の上面に造形しただけでは、何だかおかしい。・・・
完成品を見ると「ああそんなモンか」と思われそうですが、結構悩みました。
試行錯誤の「たまもの」で、思わぬ収穫を得る事も出来ました、
海面上の「波のゆらぎ」が船体に映り込む効果を作り出せたと言う事です。
「ミラーウエーブ」・・と言うらしいです(戦闘機の彩色にもこの呼び方があります)
これもかねてから考えていたのですが、いいアイデアが出て来ませんでした、
船体色を「明るい色と暗い色で迷彩塗装」などと考えた事も有りました。