言い回し等におかしな部分が有るかもしれません、お許し下さい。
ザ・ナイトメア・ジオラマ「バンドマン・街路」（フィギアは含みません）
ザ・ナイトメア・ビフオァ・クリスマス ジオラマ（展示ベース）「バンドマン・街路」
ザ・ナイトメア・ビフオァ・クリスマスの
「３人のバンド・マン」（ジュンプラ・ＰＣＶ）フィギア専用の展示ベースとして作りました
「ハロウィン・タウン街路（フィンケル邸前?）」のジオラマです。
「メイキング・ブック」の１枚のイラストに刺激されて（まるでモノクロのフランス映画のようです）
1年以上前から「ああでもない・こうでもない」と構想していた物です。
素材製法は、木製ベースに発砲スチロール・スチレンボードで道（石畳ではない様です）を作り、
石積みの壁面はスタイロ・フォームの削り出し、
表面に木工パテをかけて、各部の表面質感を調整・造形しています。
全体を遠景パース様に作り、奥行きを出しています。
バンドマンを置くところは、それぞれのフィギアベースに合わせて、１段低くしてあります。
ジャックの元に向かう「サリー」はユージンの改造品（接着固定）
街灯にムギ球を仕込み、点灯する様にしました。
（３Ｖ定格の球を１．５Ｖで点灯させて、ぼんやりした感じを出しています）
大きさは２００Ｗｘ３００Ｄｘ１３０Ｈ
私のジオラマは、通常、舞台のように「横長」で作るのですが、
今回は「オープニング・ジオラマ」と同じように、奥行きが長手にならざるを得ませんでした。
上下にうねった道の彼方には、ジャックの書斎の明かりが見えています。
本編では、ほんの数秒の「暗い画面の短いシーン」ですが、
サリー（の思いを入れ込んだ画面）を、もの静かな「バンドマン」達がサポートしている
情感たっぷりの、「お気に入り」シーンの一つです。
イラストと映画では、違いも有りますが、ここでは「映画」の方を再現しました。
暗い画面をデジカメで取り込んで、暗がりにある「物」の形をはっきりさせたり、
バンドマン達の「立ち位置」を割り出したり、
遠景の建物を出来るだけ忠実に再現する為の方法を模索したり、と楽しみました。
本編ではバンドマンを照らしている街灯は１つだけしか見えませんが、
これだけでは暗すぎるので、（映画としては、外部からの照明が有る訳ですから）
手前側に「照明用」として「カボチャの街灯」を加えました、これは取りはずし出来ます。
塗色は黒に近いコゲ茶とグレーを主にしていますが、
街灯の雰囲気を出す為に、街灯の周囲にはオレンジ色を混色しています。
バックは黒の色画用紙にグレーと白のスプレーを薄くかけました、
１枚もので出来なかったのが残念ですが、「おまけ」とお考え下さい。