まねブログ ”夜中、搾乳しようよ・・・” | 助産師さんの観察ブログ

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12人産んだ助産師HISAKOさんを観察しています。いつかいいね数を越えるのが夢 だったのに閉鎖されちゃった

12人産んだ助産師HISAKOさん、第12子さんの産前管理入院中に書かれたブログは、ちょっと理系な育児さん記事ふたつのまねブログでした。

 

病院の大部屋で、カーテン越しに伺う同室患者さんの様子、赤ちゃんの状況を記述。

漏れ聞こえる授乳指導に、

そのメカニズム、意味を
ちゃんと説明しないと伝わらんよ!

詳細に母乳のメカニズムを(人のブログまねして)解説しながら激しくつっこんでいます。

カーテンの向こうにいるママに
伝えたいけど、伝えられない・・・

余計なお世話だね。

あああ~~~~

悶々します・・・( ̄◇ ̄;)

「直接言えないから全世界に晒す」ってどういうこと?

ご自分が著名なYouTuberブロガー助産師であることはバレている、発信も見られている、とわかっていて書いている。たちが悪い。

※「知られている」とのブログはこの三日後でしたので削除します。

この時はまだ無名のいち患者との認識だったのかもしれません。

 

 

母乳育児の本も出版されていたのに、なんでかネットで情報拾って、

頼まれてもない授乳指導、一般論にするか脳内に収めておけばいいのに、特定の誰かと誰かに向けたとわかるまんまで全世界へ垂れ流して、

ストレスフルなコロナ禍の病棟にさらにストレスの種を蒔いて。

 

ほんと、余計なお世話です。

 

元記事HISAKOさんブログの類似部分を、元記事の流れに沿って引用、並記しています。あくまでも一部抽出ですので、元記事の意図は十分に汲めません。興味を持たれた方はぜひリンク先をご一読ください。
※まねブログのリンクは記事作成時点で確認できたURLです。バナーはブログ、タイトルテキストは魚拓にリンクしています。
※同じ文章は、2023年3月までnoteとアメブロプロフェッショナルブログにも掲載されていた可能性がありますが、いずれもHISAKOさんブログ一本化を理由に閉鎖・削除されています。

 

12人産んだ助産師HISAKOさんブログ

2020-10-12

夜中、搾乳しようよ・・・

 

元記事 

ちょっと理系な育児さん

2013-04-29


 青 元記事
産後数週間は、赤ちゃんが哺乳して乳頭を刺激すればするほど、プロラクチンの分泌量が増え、プロラクチンの分泌が増えるほど母乳の生産量も増えます。

赤 12人産んだ助産師HISAKOさん

産後週数間は、
乳頭を刺激すればするほど
プロラクチンの分泌量は増えていきます。

プロラクチンが増えれば増えるほど
母乳の生産量も増えます。

 
この、「乳頭への刺激があるほど母乳の量が増える効果」は、母乳の分泌が確立されて行く過程で特に重要なことです。

なので、
直母であれ搾乳であれ

『乳頭への刺激があるほど母乳の量が増える』

 
産後数週間を過ぎても、プロラクチンは乳汁の生産に不可欠なものです。

 しかし、産後数週間を過ぎると、プロラクチンの分泌量と母乳の生産量の間に、密接な関係性は見られなくなります。

産後数週間までが勝負期間なんです!
日数が経てば経つほど、
プロラクチンの分泌量と母乳の生産量の
関係性は薄れていってしまうので、


 産後、授乳するほどプロラクチンの分泌が増え、プロラクチンの分泌が増えるほど母乳の生産量も増えていく仕組みは、それぞれの赤ちゃんオーダーメイドの母乳量を生産できるようになるための、とても合理的な仕組みです。
それぞれの赤ちゃんにとって
オリジナルオーダーメイドの
母乳量を生産できるようになるために
とても合理的なこの仕組みをうまく利用することが
母乳分泌が安定していく過程では
とても大事なんです。

 

元記事 

ちょっと理系な育児さん

2013-05-03

 

青 元記事

「3時間おきに授乳しましょう」
「母乳をたくさん出すには授乳の間隔を空けましょう」
「こうすれば夜間授乳をなくせます」
などとアドバイスされたことはありませんか?


赤 12人産んだ助産師HISAKOさん
「3時間おきに授乳しましょう」
「母乳をたくさん出すには授乳間隔をあけましょう」
「夜間授乳はとばして睡眠の確保を」

 

もしその通りにすると、どうなってしまうのでしょう。

こんなことしてしたら
おっぱいはどうなってしまうのか。


WHOガイドライン「乳幼児の栄養法」

第2章 母乳育児の生理学基礎
2.6 授乳によるフィードバック抑制

母乳が乳房の中に残ったままになると、分泌を抑制する成分が集まって、これ以上母乳が分泌されないように細胞の働きを止めてしまいます。

母乳が乳房の中に残ったままになると
これ以上母乳が分泌されないように
母乳分泌を止める仕組みが
作動してしまいます。


これは、乳房に母乳が溜まりすぎてダメージを受けないように、乳房を守るための仕組みなのです。
母乳制御システムは、
乳房に母乳がたまりすぎて
乳腺炎などのトラブルを起こさないよう
母体を守るための
防御的な仕組みともいえるので

これもまた、わたしたちの体には
必要なことなのでしょうね。


母乳の中にはFILという物質が入っています。
母乳が乳房に溜まったままになると、このFILが
「母乳は余っているみたいだからこれ以上分泌しないでね」
と、母乳の分泌を抑制する仕組みになっているんですね。
母乳の中には、プロラクチンとは逆に
「母乳を作りすぎているみたいだから
これ以上分泌しないでね」
と、制御方向に働く物質も含まれているので


つまり、授乳の間隔を空けるほど、母乳の生産量は減るのです。
つまり、
授乳(搾乳)の間隔をあければあけるほど
母乳の生産量は減るのです。


母乳量を増やすには、授乳の間隔を短くし、できるだけ乳房を空にしておく必要があるのです。
赤ちゃんがGCUにいるからこそ
せっせと搾乳することで
乳房の中を空っぽにし続けることが必須なんだよ!