紀要論文まるかじりまねブログ ”胎動の強さは生まれてからの性格に直結する?” | 助産師さんの観察ブログ

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12人産んだ助産師HISAKOさんを観察しています。いつかいいね数を越えるのが夢 だったのに閉鎖されちゃった

12人産んだ助産師HISAKOさん、北海道大學教育學部紀要から 石川丹さん、 南出 江津子さん論文のまねブログです。

北海道大学(1984年)
『胎動と新生児の活動能力』

これしか発見できませんでした。

かなり古いものだけど、
なかなか興味深い内容だったので
ご紹介しますね( ^ω^ )

と、出典は書かれているようで、引用部分は明示されていません。

 

「思われます。」

「思います。」

「なのかもしれません。」

「かもしれないな~」

論文を読んで、HISAKOさん自身の気付きであるかのように書かれている部分もぜんぶ、論文そのままでした。

 

「ご紹介します」ではなく

「世界中のママさんが読みやすいようHISAKOさん語に翻訳します」

が正解。

 

あまりにもそのままだったので、いつもと違い、HISAKOさんブログを流れ通りに全文表記します。

全文です。

 

HISAKOさんブログ全文に、元記事類似部分を引用、並記しています。あくまでも一部抽出ですので、元記事の意図は十分に汲めません。興味を持たれた方はぜひリンク先をご一読ください。
※まねブログのリンクは記事作成時点で確認できたURLです。バナーはブログ、タイトルテキストは魚拓にリンクしています。
※同じ文章は、2023年3月までnoteとアメブロプロフェッショナルブログにも掲載されていた可能性がありますが、いずれもHISAKOさんブログ一本化を理由に閉鎖・削除されています。

 

12人産んだ助産師HISAKOさんブログ

2020-12-11

胎動の強さは生まれてからの性格に直結する?

 

関連動画

 

元記事

北海道大學教育學部紀要から

石川丹さん、 南出 江津子さん

1984-12

 

赤 12人産んだ助産師HISAKOさん

胎動の強さは生まれてからの性格に直結する?
 

「胎動と生まれてからの子どもの性格(その子の気質)
って関係あるのでしょうか?」


たいていのことは答えられるのですが、
この質問には・・・( ̄◇ ̄;)
答えられませんでした!

優しい胎動、お上品な胎動、ボコボコっと派手な胎動、
フルフル震えるような胎動、リズミカルな胎動、
激しすぎて痛い胎動、
ときにママの肋骨直撃の蹴りで
骨にビビが入ることさえあります。(やりすぎですっ!)

ネットで調べてみると、
「胎動の激しさと子どもの性格には相関性があった」
という意見もあるし、

「胎動と子どもの性格は真逆だった」
という意見も見られます。

 

※ネットで調べた意見はおそらくこちら

元記事 1

発言小町さんから

マンマミーヤさん質問

2005-12-16


実際のところ
胎動と性格的素因との関係はどうなんでしょうね。

科学的根拠のある論文を探してみたのですが
ヒト個体発達における
胎動と新生児期の活動能力の相関を
検討したずいぶん昔の論文

北海道大学(1984年)
『胎動と新生児の活動能力』

青 元記事

胎動と新生児期の活動能力

※新生児「期」 です


これしか発見できませんでした。

かなり古いものだけど、
なかなか興味深い内容だったので
ご紹介しますね( ^ω^ )

※引用示されず


胎児にとって子宮は環境に過ぎず
出産も単なるひとつの過程で
胎児期から新生児期へという流れが
生物学的に連続的であると考えるならば、
胎児にとって母体及び子宮は環境lに過ぎず,出産も単なるひとつの経過であると考えるならば,また,胎児期から新生児期へ,さらに乳児期へという個体発生は生物学的に連続的であると考えるならば,


「おなかの中でよく動く子は生まれたあとも活発だ」

「おなかの中でよく動く子は生後も活発だj などと俗に言われる。


という説は正しいように思われます。
上のような言い伝えは正しいように思われる。


「よく動く」とか「活発である」などの個体の特徴は
対人、対物関係によって影響され
かつ評価されるわけだから
しかし, 「よく動く」とか「活発である」などの個体の特徴は対人,
対物関係によって影響され,かつ評価されるわけだから,


胎内と胎外という環境の違いを無視して
単純に「同じように活発である」
とは即断できないかな、と思います。

胎内と胎外という環境の違いを無視して単純に 「同じように活発である」とは即断できない。

胎児が音、光、振動、そして羊水穿刺など
母体の外側からの刺激に対して
胎動を増加させることはよく知られています。
胎児が音,光,振動,そして羊水穿刺など母体の外部からの刺激に反応して胎動を増加させる
ことはよく知られている。


母体自身の変化・・・
つまり、妊婦の浅い眠り、ブドウ糖の静脈内投与、
アルコール摂取などによっても
胎動は増加します。
母体自身の変化,つまり妊婦の REM睡眠,ブドウ糖の静脈内
投与そしてアルコール飲用などによっても胎動は増加する。


外部からの物理的、生化学的刺激、
そして妊婦の生理的変化など以外では
外部からの物理的及び生化学的刺激,そして母親自身の生理的変化など以外では


不安、悲しみ、恐怖、強いストレスなど
妊婦の心理的負荷によって胎動は増加します。
心理的負荷によって蛤動は増加する 26)。妊婦の不安,悲しみ,恐怖そして強いストレスに際して胎動は増加する。

一方、胎動の減少要因としては
妊婦のたばこが知られています。
一方,胎動の減少要因としては妊婦の喫煙が知られている。


泣いている新生児に
録音しておいた子宮内雑音を聴かせたら
ほとんどの子が泣き止んで眠ったという
研究結果があります。

室開 5)は啼泣中の新生児に録音した子宮内雑音を聴かせたところ,ほとんどの新生児が泣き止
み,眼りに落ちたと述べている。


これは、新生児が胎内で
聴き慣れた音を生後も記憶していて
かつては安全で快適な場所だった子宮を思い出して
安心するからと想像できます。

このことは新生児が胎内で聴きなれた音を生後も記憶していて,
かつては安全かつ快適な場所であった子宮を想起し,安心して眠りに入るのであろうと想像され
る。


それが意味するのは

胎児から新生児へという過程が
子宮内から子宮外へという環境の変化は
あったとしても、

このことは,胎児から新生児へという過程が,子宮内から子宮外へという環境の違いはあっ
ても,


一個の人間としては、生物学的にも心理学的にも
連続した存在である・・・ということなのかも
しれません。
一個のにんげnとしては生物学的にも心理学的にも連続した存在であることを示唆している。


妊婦が胎動を自覚するのは16~20w頃で

妊娠に伴って妊婦が胎動を初めて自覚するのは妊娠16-20週で,

 

「夕方から夜にかけて多くなる」
という日内変動があります。
胎動は,夕方から夜にかけて多いという日内変動があるとの報告が多い6)。


また、妊婦の体位によっても
胎動は増えたり減ったりします。

胎動自覚は,母体の体位によって影響され,

 

座る、立つよりも、横になっているときのほうが
胎動を感じやすい傾向があります。
坐位や立位より臥位の方がよく感じられるとされている 18)。


北海道大学の論文には、

※「ボコッ」「ウニョ~ン」など論文にない表現多数

・蹴り(ボコッ!グリッ!)
ー妊婦の腹壁を蹴るような突き上げる鋭角的な動き

② 蹴り一一妊婦の腹壁を蹴るような,体当たりするような動き。

・しゃっくり様運動(ポコポコポコ・・・)
ーリズミカルで優しいしゃっくりのように繰り返す動き

① しゃっくり様運動一一リズミカルでしゃっくりのように繰り返す胎児の身体の動き。

・回転運動(ウニョ~ン)
ーゆっくりと回転するような、のたうつような身体全体の動き

③ 回転運動一一ゆっくりと回転するような,のたうつような身体全体の動き。

回転運動は女の子に多く、

児の性は男児 9名,女児 5名。胎動の性差は蹴りと回転運動でみられ,女児に有意に多かった。


回転運動の多かった子は
泣いてる時に抱き上げてあやすと
落ち着くのが早い、という結果が書いてありました。

また,尺度16「干渉によるなだめ」では相関傾向を示し,回転運動の多かっ
た児ほどなだまり易い傾向を認めた。

 

※「抱き上げる」限定ではない
尺度16 干渉によるなだめ (state6から 5,4, 3, 2へ):啼泣時,声をかけたり抱いたりし
た場合の泣き止み易さをみる。高得点ほどなだまり易い。


また、胎動総数、蹴りが少なかった子は
生まれてから視覚刺激(追視など)によく反応し、

即ち,胎動総数,蹴り,回転運動の少なかった児では生後生命的視覚刺激によく反応した。

※回転運動は?


回転運動が少なかった子は聴覚刺激
(呼びかけに反応)によく反応したそうです。
回転運動の少なかった児は生命的視聴覚刺激によく反応した。

※視覚刺激は?


胎動総数の多かった子は
防御運動能力
(布で顔を覆うと頭を動かして逃れようとする)
が高く、

尺度15の防御運動は胎動総数と相関傾向を認めた。

 

尺度15 防御運動 (state3, 4及び 5):布で顔をおおって検者の手で軽くおさえたときの
反応。手や頭を動かして布をはぎとれば 9点。反応なければ l点。

※手は?


しゃっくり様運動が多かった子は
生後、良好な筋緊張と筋力
(座位への引き起こしをすると首がついてくる)を認めました。

これはしゃっくり様運動が多ければ生後の筋緊張がよく,運動能力が高かったことを示す。

 

尺度13 坐位への引き起こし (state3, 4, 5):仰臥位の児の両手を検者が持って坐位へ引
き起こす。体幹を 45°まで引き上げたとき頭が後方に垂れ下がっていたり,坐位でも頭がまっ
すぐに固定しない場合は 1点。頭や肩に適度な力が入り坐位でも 1分間頭をまっすぐ維持でき
れば 9点。

 

妊婦による胎児への話しかけ量と
胎動総数では、

胎児によく話しかけていた場合のほうが
話しかけなかった場合に比べ
胎動がおとなしめだったという結果でした。
3) 妊婦による胎児への話しかけ量と胎動総数では逆相関の傾向を認めた。

これって、妊婦と胎児の間に
なんらかの交渉が存在する可能性が
考えられる、おもしろい結果ですよね!
妊婦と胎児の間に何らかの交渉が存在する可能性が示唆された。

胎児と母体は独立した一個の人格として把握しようとするなら
胎児は母体から栄養を一方的に供給されるという
受動的な存在としてではなく、
胎児を母体とは独立した一個の人格として把握しようとするならば,胎児は母体から栄養を一
方的lと供給されるという受動的な存在としてではなく,


妊婦に対して
心理学的に働きかける
積極的な存在なのかもしれません。
妊婦に対して心理学的に働きかける積極的な存在として位置づけることができる。


妊婦が胎児を一個の新しい生命の芽生えとしてとらえ、
さまざまな方法で子宮の胎児に働きかける想いや行為は
「胎教」として古くから知られています。

妊婦が胎児を一個の新しい生命の芽ばえとして把え,様々な方法で子宮の胎児に働きかける思いや行為は,胎教として古くから知られている。


妊婦と胎児との心理学的なやりとりがあるとすれば
そうした交渉の質と量が
胎児の発達に影響を及ぼしているのかもしれないな~。
妊婦と胎児との心理学的なやりとりがあるとすれば,そうした交渉の質と量が胎児の発達に
影響を及ぼしているのかもしれないと想像される。


胎動研究は、
産科学領域で盛んになってきています。

胎動研究は,近年産科学領域においてあらためて盛んになってきている。

※「かなり古いけど」と文献を紹介していながら、40年近く前に書かれた「近年」を今のことのように書いてしまう。


第12子出産から1ヶ月。

ねねちゃんの性格は
まだよくわからないけど

ついこないだまで
おなかでボコボコ動いていた子が
わたしの隣で元気いっぱい手足を動かしているなんて

不思議やな〜。(⌒▽⌒)

 

アメブロ閉鎖から1年。

 

あなたの性格は掘れば掘るほどわからなくなるけど

 

これだけのまねがバレていながら、

いまだになんの申し開きもなく自分の言葉として

元気いっぱいブログ公開しつづけているなんて

 

不思議やな~。(+_+)