まねブログ ”安産と難産の定義” | 助産師さんの観察ブログ

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12人産んだ助産師HISAKOさんを観察しています。いつかいいね数を越えるのが夢 だったのに閉鎖されちゃった

12人産んだ助産師HISAKOさん、引き続きユニ・チャーム ムーニーさんから。今回は大鷹美子先生のまねブログです。

ムーニーさんからは ・産科における超音波エコー検査の意味 ・骨盤の筋肉が硬いと誘発分娩になる?に続き3度目の発掘。

元記事HISAKOさんブログの類似部分を、元記事の流れに沿って引用、並記しています。あくまでも一部抽出ですので、元記事の意図は十分に汲めません。興味を持たれた方はぜひリンク先をご一読ください。
※まねブログのリンクは記事作成時点で確認できたURLです。バナーはブログ、タイトルテキストは魚拓にリンクしています。
※同じ文章は、2023年3月までnoteとアメブロプロフェッショナルブログにも掲載されていた可能性がありますが、いずれもHISAKOさんブログ一本化を理由に閉鎖・削除されています。

 

12人産んだ助産師HISAKOさんブログ

2022-02-16

安産と難産の定義

 

元記事 

ユニ・チャーム ムーニー

産婦人科医 大鷹美子先生

2019-02-28

 

青 元記事
ふだんはそんなものは信じないという人でも、子宮の中に命が宿って、その赤ちゃんが無事に生まれてきてくれることをひたすら願う妊娠中だけは、ちょっと別かもしれません。

赤 12人産んだ助産師HISAKOさん

誰もが、母子ともに無事に

安産でありたいと願います。

 

妊娠・出産にまつわる言い伝えやジンクス、縁起かつぎは驚くほどたくさんあります。

安産にまつわるジンクスも
いろいろありますよね。

 

「ヒップが大きいから安産体型だね!」などとからかわれたことはありませんか? 

お尻が大きかったら安産


しかし、妊娠すると、周りからも「拭き掃除をすると安産になるよ」とか「小豆を食べると安産になるよ」などとあれこれ言われることも増えて、「それって、本当なの?」と不安になったり落ち込んだりすることもあって、やっぱり気になるものですね。
拭き掃除で安産


「安産」「難産」とよく言いますが、そもそも医学的な定義はあるのでしょうか?
でも、どういうお産が安産で
どうなったら難産なんででしょう。


医学的に安産の定義はありません。

事実、安産、難産の
医学的な定義はありません。

 

「難産」はありますよ。一般的には「分娩遷延(ぶんべんせんえん)」、つまり時間のかかりすぎるお産のことをいいます。
助産師の感覚の中では、
時間がかかりすぎる分娩遷延は
方向としては難産にカテゴリライズされるのかな・・・という
気がしますが、


初めてのお産の場合、陣痛が1時間に6回以上来るようになってから(分娩第1期)、赤ちゃんが生まれてくるまで24時間以上かかると「分娩遷延」です。

陣痛がつき始めてから24時間以上経過する
場合を分娩遷延といいます。

 

また、子宮口が全開10センチまで開いて(分娩第2期)から、2時間以上かかる場合も「分娩第2期遷延」と呼びます。

子宮口全開大して分娩室に移ってから
2時間以上かかる場合は、
第二期分娩遷延といいます。

※分娩第2期遷延 語順変わると意味変わるのでは。

ほかにも「和式トイレを使っていたので安産だった」とか「スクワットをするといい」とか、

スクワットしたら安産
 

「焼肉を食べた翌日に陣痛が来た!」などの声が多い焼肉。

焼肉食べたら安産

 

しかし、医学の恩恵を受けられなかった昔、妊娠・出産はまさしく命がけ。

出産は命がけの大仕事です。


「楽天家」「ポジティブ思考」が安産を引き寄せる!?

心配性の人よりも
ポジティブ呑気に構えられる人のほうが
お産には向いてるのかもしれません。


若くて体力があるし、それに、いい意味で若さゆえの"怖いもの知らず"なところも、お産に関していえば、よい方向に働くのだそうです。
のーてんき。
それゆえの〝怖いもの知らず〟!

実はお産に関しては、
理不尽なことに、こういう人のほうが
よい方向に働く場合もあるんですよね。^^;


お産は楽天的な人のほうがうまくいきます。

のんきな妊婦さんのほうが
スルッと出産されることが多いように思うのは
気のせいでしょうか・・・^^;

 

あまり悲壮感を持つと、それだけで疲れてしまって、お産で力を発揮できなくなるのです。

それだけで疲れてしまって
お産で力を発揮できなくなるなんて
いいお産にするために勉強したはずなのに
本末転倒!

 

それと同じで、お産も気持ちの持ちようでずいぶん違います。

同じお産でも、ママの気持ちの持ちようで
感じ方はずいぶん違います。

 

やるべきことをやったら、あとは何とかなる、きっとうまく行く、とポジティブに考えられる人のほうがお産もうまくいくそう。

最低限の知識さえあれば
あとはなんとかなる!
きっとうまくいく!
(いかへんときもあるけどなー(^◇^;))

 

心配性の人よりも
ポジティブ呑気に構えられる人のほうが
お産には向いてるのかもしれません。


心配性で、不安と緊張が高まり、病院へ着いたころにはすでにへとへとに疲れ切っている人もいて、そうなると陣痛も弱くなるし、肝心なときに力が出なくて、うまくいきめないのだそうです。

不安と緊張でガチガチになり
産院に着いたころにはヘトヘトに
疲れ切っている人もいて、
そうなると陣痛も弱くなるし、
肝心なときに力が出せなくて
うまくいきめませんね。


「気持ちを楽観的に持つ」。これなら、体力に自信がなくても、年齢が少しばかり上でも、気持ちしだいでできそうですね。
感じたままに動ける楽観的なタイプの女性のほうが
うまくいったりするんです。

 

残念ながら(!?)医学的な根拠はほとんどないようでしたが、そのすべては「すこやかな出産」への祈りにつながっています。
どれも医学的根拠はないですが
そのすべては

「素敵なお産になりますように」

という願いの象徴でしょう。


大切なのは、バランス。

何事も大切なのはバランス。

 

無理をして運動しすぎたり、何かひとつの食品だけを大量にとるなど、日常生活を乱すほどの「苦行」にならないように。

無理して運動しすぎたり、
極端な食事制限をしたり、


笑顔になれないような「苦行」に
ならないように

 

ネット上に無尽蔵にあふれる情報に振り回されることなく、お産までの日々を楽しんで過ごしたいですね!

ネット上にたくさん溢れかえっている
誤った情報に振り回されないでくださいね。