12人産んだ助産師HISAKOさん、家の時間さんから フリーライター 伊藤加奈子さんのまねブログです。
沖縄移住の先輩から家づくりの体験談を相当な純度で拝借。
ご自分も建ててるのに。
なんで…?
2021-08-24
家の時間さんから
フリーライター 伊藤加奈子さん
2013-12-04
青 元記事
今年の3月に着工して8カ月。
赤 12人産んだ助産師HISAKOさん
昨年11月に着工して9ヶ月。
予定より2カ月も遅れてしまった。
予定より3ヶ月遅れでやっとやっと完成となりそうです。
それには、いろいろな理由があるのだが、沖縄だから、ということもあるし、沖縄だから、ではないこともある。
工期が遅れたのには
いろいろな理由があります。
たしかに、「うちなータイム」といって、沖縄の人は待ち合わせの時間に家を出る、と揶揄されるほど、時間にルーズだと思われがちだが、こと、私の周りでは、あまり時間にルーズな人はいない。
「うちなーたいむ」といって、
沖縄の人は待ち合わせの時間に家に出る
と揶揄されるほど時間にルーズなので
ましてや住宅建築に関わった職人さんたちの朝は早く、毎日8時半には工事がスタートしていた。
注文建築に関わってくださっている
大勢の職人さんたちの朝は早く
毎日8時半には工事がスタートしています。
休みは基本的に日曜日だけ。
休みは基本的に日曜祝日だけで
工期が遅れた一番大きな理由は、資材、建材など県産のもの以外は、内地からの取り寄せになるからだ。
工期が遅れた一番の理由は
資材、建材など県産のもの以外はすべて
内地から取り寄せになるからです。
これが予定どおりに行かなかった。
これが想像以上に
予定どおりに行きませんでした〜!
時は来年4月の消費税UP前の駆け込み需要で、全国的に資材、建材供給の遅れがあると聞く。
コロナによる資材、建材供給の遅れ、
工事がストップしたのは、アルミサッシ、ガラスが届かなかったからだ。窓が開いたままでは、内装工事、仕上げに入ることができない。
手配できるはずだった資材が
沖縄には発送できないことが急に発覚するなどのハプニングなど
そのため数週間の待ちの状態が続き、現場が進まなかった。
数週間の待ちの状態が続いて
工事がストップにならざるを得ないことも多々ありました。
施主から言わせれば、設計図はできているのだから、早く発注をすればよかったのに、と思うのだが、我が家の場合は、RC造の打ちっ放し。コンクリートの仕上がりに合わせて、現場で採寸をしてからの発注になるという話だった。
設計図はできているのだから
早めに打ち合わせを重ねて
早く発注すればいいやん・・・と思ったりもしたのですが
もうひとつ、遅れた大きな理由は、やり直しの多さだった。
もうひとつ、
遅れた大きな理由はやり直しの多さでした。
これは「沖縄だから」というよりも、沖縄特有の住宅仕様も関係した。
これは「沖縄だから」というよりも
沖縄特有の住宅仕様が関係しました。
設計も建築会社も、職人も、みんな沖縄の人。
設計も、建築会社も、職人も
みんな沖縄の人です。
沖縄の暮らし方が身に付いている。
沖縄の暮らし方が身についています。
施主の私だけが東京スタイルの住宅で生活していた。
施主のわたしたちだけが
内地スタイル(大阪)の感覚が残ったままです。
それに、沖縄特有の気候にあった住まいを作るという点においては、家づくりに関わる人たちが、十分な知識と経験があるので、かえって安心していた。
『沖縄特有の気候にあった住まい』
という点においては
家づくりに関わる人たちの十分な知識と経験に
お任せするのが一番です。
しかし、工事が進むにつれ、「私は、こうなると思っていたのに、違った」ということが多発した。
でも、工事が進むにつれ
わたしたちはこうなると思っていたのに違った・・・
ということが多発しました。
結局は、私の生活パターンでは無用(見た目も悪いので)、ということで取り外してもらったが、こうした行き違いがあちこちに出てきたのだ。
こうした文化や価値観の行き違いが
あちこちに出てきました。
施主、設計、建築会社、職人とのコミュニケーションがもっと取れていれば、防げたことも多いが、
無駄のない工事進行のためには
施主、設計、建築会社、職人とのコミュニケーションが必須で
良かれと思って工事してくれたことに対してのやり直し要求は、施主といえども言いにくさはあった。
よかれと思って工事してくれたことに対しての
やり直し要求は、本当に申し訳なく
職人さんにとっては相当のストレスだったと思います。
こうしたやりとりで、約1カ月は工期が延びてしまったのだ。
こうしたやりとりで、
工期はどんどん延びていきました。
天井は猛暑を防ぐために断熱材を入れたのだが、さてこの冬、乗り切れることができるだろうか・・・・・・。
真夏にエアコンなしの窓開放生活に
果たして耐えられるのかな・・・
西海岸の海に沈む夕日は、見ているだけで癒されるが、住まいにとっては難敵。
西海岸の海に沈む夕日は
本当にキレイ!
さえぎるものがないので、強烈な西日が部屋の中に差し込んでくる。
ですが、さえぎるものもないので
西日は強烈すぎて
暮らせたもんじゃありません!
沖縄の家では、たとえ海に近くて素敵な景色が目の前にあっても、西側を閉ざした家が多い。
なので、沖縄の家は
たとえ海に近くて素晴らしい景色が目の前にあっても
西側は閉ざすことが多いんだそうです。
工期は遅れたものの、なんとか希望に近い我が家が完成した。
工期は遅れたものの、
なんとか希望に近い家が完成間近、