ママスタで指摘されていました。
12人産んだ助産師HISAKOさん、NHKハートネットさんのまねブログです。
出典明示して引用すれば、なんの問題もないものを。
なんで自分の言葉のように装ってしまうのか。
もったいない。とてももったいない。
ただ、喋れなくて固まってしまうことがあった、というだけで「わたしも場面緘黙症だった」と言い切ってしまうあたり、「わたしもシングルマザー」「わたしも不妊」などと同じものを感じます。
困難を感じている当事者の方々はモヤっとするだろな。
元記事
NHKハートネット
2018-09-07
12人産んだ助産師HISAKOさんブログ
2021-09-01
わたしは子どものとき『場面緘黙症』だったんです!
青 元記事
原因や発症メカニズムはまだ研究段階です。
赤 12人産んだ助産師HISAKOさんブログ
場面緘黙症の原因やメカニズムは
まだ研究段階ですが
多くの子どもが、脳が新しい刺激に敏感に反応する「行動抑制的な気質(※1)」を元々もつという仮説が現在は有力です。
子どもの脳は、新しい刺激に敏感に反応し
見知らぬ人や慣れない状況に適応するのに
時間がかかる行動抑制的な気質が
もともとあるのではないか、
と言う仮説が有力だそうです。
不安が高まりやすく、行動が慎重となるため、環境に慣れるのに時間がかかります。
なんらかの不安が引き金になって
行動が慎重になるため
環境に慣れるのに異常に時間がかかるのです。
一旦話せないことが続くと、「自分が話し出すとみんながなんていうだろう」など、注目されるような気がして勇気が要ります。
そのうち、話さない自分がもし話したら
みんなどんな反応をするんだろう・・・
悪い意味で注目されるような気がして
どんどん話せなくなります。
話さないでいる方が不安レベルが下がるため、この症状が定着するのではないかと考えられています。
話さないでいるほうが不安レベルが下がるので
この症状が定着するのではないかと
言われています。
場面緘黙を「家庭環境のせい」と考えるのは誤解です。
親の育て方とか愛情不足とかは
まったく関係ありません。
自然に改善したように見える事例でも、しっかり検証すると、偶然、環境が治療的に設定でき、
偶然、エレクトーンをやめるという
環境が治療的に設定できただけのことですね。
本人のものすごい努力でスモールステップにチャレンジしてきたケースが多いと思います。
現在、学校と家庭で協力して
スモールステップで彼女ができることを
ちょっとずつ増やしつつ
支援を受けずに成長すると、症状改善が遅れるだけでなく、うつや他の不安症状、不登校や人間不信などの二次的な問題が生じやすくなります。
自己否定やその他の不安症状などの
二次的な問題が
場面緘黙の子どもは、自分でも自分がなぜ話せなくなるのかわかりません。
なぜ話せなくなるのか自分でもわからないのに
腹痛や頭痛などの身体への影響、誤解や理不尽な扱いに、悲しみ、無力感、自責感、孤立感、自分への怒りが生じます。
冷たい目を向けられるなど、
誤解や理不尽な扱いを受け
次第に、悲しみ、無力感。孤立感、
自分への怒りなどの気持ちが生じます。
場面緘黙は、「専門家だけで治せる症状」ではありません。
場面緘黙は
専門家だけで治せるわけではありません。
家庭と学校が協力して、まず「安心できる環境」を調整することが最も大切です。
大事なのは、家庭と園や学校が連携して
安心できる環境を調整してあげることが
もっとも大切だと言われています。
研究では、不安が低い場面からスモールステップでチャレンジを進め、活動参加、動作、発話ができる場面を増やしていく行動療法的アップローチが最も効果的とされています。
現在、学校と家庭で協力して
スモールステップで彼女ができることを
ちょっとずつ増やしつつ
人との楽しい交流体験や、何かができるようになった経験をたくさん積んで、自信をつけていくことが大切です。
ほめまくり大作戦で
些細な不安が大きくならないように
たくさんの成功体験を得ることを積み重ねる
支援を行っています。

