昨日、雨の京都三条で、ある方と長時間面談しました。
この方は西安におられたことがあり、独学で中国語を学ばれたのですが、日本に帰ってから、色んなスクールにも通い、中国語学習を続けておられる方です。
今回は、事前に、ビジネスメールを10通いただき、その添削をして欲しいとの事でしたが、ほとんど問題がなかったので、ビジネスメールの作成方法について私なりの考えをご紹介しました。
昨日はその結果について質問事項などをお聞きする予定でした。
場所は京都、三条のコメダ珈琲店。
以前は私に自宅に来ていただいたこともあるのですが、狭い賃貸マンションで散らかっているところにねこちゃんがいるので、こちらでの面談となりました。
「中国語レッスン」なのですが、私の場合、これまでもそうですが、学習相談という形をとっています。
13時から16時半まで、3時間半に及び、色んな話をしました。
ビジネスメールについての質問ももちろんありましたが、今回は意識的に「教えない」ないように、そしてご自分で考えていただくようにしました。
特によく使ったのが「あなたはどう思いますか?」です。
何か質問されたら、すぐに回答したい。
「それはね…」
と教えたい。
そして、質問する側もそれを求めている。
でも、それでは知識を伝えるだけ。
このところ中国語を「教える」ことについて深く考えていた私には大きな気付きがありました。
たとえば今はもうなくなった、伝説の国語教師、橋本先生。
自作プリントで教授されていましたが、今思うのは橋本先生も知識を詰め込むことより「考える力」がつくように教えられていたと思います。
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知識を詰め込むことも、そして受験勉強をすることも、もちろん悪いことではありません。
しっかり知識を詰め込み、いい大学に入ると学ぶ環境もよく、力を発揮する下地になるでしょう。
でも、今のように「競争すること」が全面に出て、お互いに助け合うより、人の足を引っ張り、他人を蹴落として自分がのし上がる。傾向が強くなると、悲しいです。
脳外科医の林成之先生は『脳に悪い7つの習慣』の中で次のように言っています。
人に興味をもち、好きになり、心を伝え合い、支え合って生きていく。
「違いを認めて、共に生きる」ことこそ、脳が望んでいるということを、どうか心に留めておいてください。
(あとがきにかえて)
对他人感兴趣,喜欢对方,相互交心,相互扶持着走下去。
请记住,只有求同存异、共同发展才是大脑所希望的。
Duì tārén gǎnxìngqù , xǐhuān duìfāng , xiānghù jiāoxīn , xiānghù fúchízhe zǒuxiàqù .
Qǐng jìzhù , zhǐyǒu qiútóngcúnyì 、 gòngtóng fāzhǎn cáishì dànǎo suǒ xīwàng de .
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脳が本来望んでいることが実現されたらすばらいい世界になります。
そのためには自分で「考える力」をしっかりと育成する必要があります。
教師や講師が知識を「教える」だけではなく、生徒に「考える力」を身につけてもらうようにする。
これは今の価値観では「教えない」ことのように見えますが、実は大切なことをちゃんと「教えている」。
そう思った3時間半でした。
Aさん、貴重なお時間をいただき、そして貴重な情報もたくさんいただき、さらに多くの気づきをいただき、本当にありがとうございました。
人生って人との出逢いから多くを学ぶことができるのですね。
※今回のような学習相談など随時受け付けています。
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