”私の翻訳方法:圧倒的な情報量” | SC神戸中国語スクール 京都校

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翻訳にしても通訳にしても、「圧倒的な情報量」は必要ですが、最近、特に感じているのは「実際に使われている表現を使う」ということ。

 

翻訳・通訳が「実際に使われている表現を使う」のは当たり前だと思われるでしょうが、現場では「考えた表現」も使われています。

でも、「考えた表現」が文法的に正しくても「実際には使われない表現」ということもあります。

 

例えば、最近の日本のコンビニなどでの表現。

 

「1万円からお預かりします。」

 

これが正しいかどうかということより、実際にこの表現が使われているということが翻訳・通訳にとって大切です。

 

例えば日本語の書籍を中国語に翻訳する。

 

コンビニでのやりとりが紹介されている。

 

そのときに日本語の表現として「1万円からお預かりします」という表現があったとする、そのときにどうやって中国語に翻訳するかと言うと「1万円からお預かりします。」を中国語にするのではなく、中国のコンビニでのやり取りでお釣りが必要な大きな金額のお金を預かる時にはどのように表現するのか?ということを知っているか、あるいか知らなければ調べる必要があります。

つまり、「実際に使われている表現を探す」のです。

 

どうしてこのようなことを最近特に感じるようになったのかと言うと、司法通訳のことを学んでいるからです。

特に裁判所でのやり取りついて、みなさんもテレビで裁判所での会話を見聞きされたことがあるでしょうが、私たちが普段使っている表現とは違います。

書き言葉調になりますし、特殊な用語、表現もあります。

これらは外国人が頭を捻っても出てくるものではありません。

「実際に使われてている表現」はどのようなものなのかを調べるしかありません。

それも「圧倒的な情報量」が必要でしょう。

 

以前の投稿を見ていて、こんなことを思いました。

 

翻訳・通訳をされている方にとってはあたり前のことなのでしょうが、私にとっては新鮮な気づきだったのでご紹介しました。