似鳥会長はベッドの自社開発を自分で指揮しました。
そして常識に囚われたり、思い込みというものが開発を妨げるとも。
そんな似鳥会長ははっきりと次のように言います。
重要的是,顾客需要什么?
重要 的 是 , 顾客 需要 什么 ?
Zhòngyào de shì , gùkè xūyào shénme ?
私はいつも思うのです。
この世に生まれて、友人関係にせよ、仕事にせよ、商売をするにせよ、大切なのは相手の気持ちを理解することだと。
中国語では“换位思考 huànwèi sīkǎo”。
Wikipediaでは;
日本語:「共感」、中国語版のWikipediaでは;
同理心(英语:empathy)或称做换位思考、神入或共情,是一种将自己置于他人的位置、并能够理解或感受他人在其框架内所经历的事物的能力。
相手の立場に立ち、相手の気持ちを察する。
これは全てに共通する大切なことで、これを学ぶために生まれてきたように思います。
外国語もそうです。
通訳や翻訳は言葉や文字を見て、それを理解することだと考えられていますが、実際には言葉や文字は一部で、ヒントに過ぎない。
そのヒントを頼りに話者や作者が何を伝えようとしているのかをつかむことだと思います。
語学を学んでいるとどうしても目で見えるもの(=文字)や耳にするもの(=言葉)を正確に捉えようとするのですが、大切なのはその奥にある話者や作者の気持ちなのではないでしょうか?
中国語を教えることも同じです。
受講者の気持ちになり、受講者が何を望んでいるかを思いやらなければ単なる自己満足で、知識をひけらかすだけになるでしょう。
この世の中はとても不思議で、到るところで「相手の気持ちを思いやることが大切だよ~」と教えてくれている。そう思う今日このごろです。