ニトリの5大スローガンの4番目は「経験主義」です。
まずは中国語から;
所谓 “ 经验主义 ” , 是 指 尽量 让 员工 增加 经历 。
Suǒwèi “ jīngyànzhǔyì ” , shì zhǐ jǐnliàng ràng yuángōng zēngjiā jīnglì .
人 经历 失败 才能 成长 , 为此 , NITORI 采取 “ 轮岗 教育 ” 制度 。
Rén jīnglì shībài cáinéng chéngzhǎng , wèicǐ , NITORI cǎiqǔ “ lúngǎng jiàoyù ” zhìdù .
让 员工 短 时间 内 不断 变换 岗位 , 体验 不同 种类 的 工作 。
Ràng yuángōng duǎn shíjiān nèi bùduàn biànhuàn gǎngwèi , tǐyàn bùtóng zhǒnglèi de gōngzuò .
经验主义 的 反义词 是 “ 发明 主义 ” , 即 只 愿意 想 , 不 愿意 做 。
Jīngyànzhǔyì de fǎnyìcí shì “ fāmíng zhǔyì ” , jí zhǐ yuànyì xiǎng , bù yuànyì zuò .
◎ 尽量 jǐnliàng
[to the best of one's ability] 在某个范围内达到最大限度
请大家尽量发表意见
◎ 尽量 jìnliàng
[to the full] 达到最大限量
你有什么困难,我们尽量帮助解决
(汉典)
「経験主義」は、なるべく多くのことを経験させるということ。
人は失敗を経験して成長するのです。
そのためにニトリでは、「配転教育」を方針としています。
短期間で配置換えをして、いろいろな仕事を経験してもらうことです。
経験主義の反対が「発明主義」で、頭の中だけで考えようとすることです。
「いろいろな仕事を経験してもらう」
「もらう」というのが日本語らしいですね。
中国語表現は“让”を使い、「~させる」になっていますね。
頭の中だけで考えようとすることです。
この日本語表現に対する中国語表現は;
只 愿意 想 , 不 愿意 做 。
ただ、考えるということだけをしたがり、するということをしたがらない。
日本語表現に比べてとても具体的ですね。
この「経験主義」。
外国語学習でもとても大切です。
それこそ;
只 愿意 想 , 不 愿意 做 。
では、力が付きません。
恥をかきながら、失敗しながら経験を重ねることで力がついていくのが語学です。
もう一つ、工場の現場経験者として申し上げたいことがあります。
それは、現場で何か改善しようと思ったとき、十分考えてから行動に移そうと思うと、なかなか行動を起こせない。
そこで多くの現場では、100%でなくてもいい、まず行動せよ。というスローガンを見かけます。
これも語学に通じますよね。
通訳にしても翻訳にしても、最初から100%できるということはあり得ません。
私なんていまだに通訳をしていて、話の流れから自分が誤訳をしたとわかり、お詫びして訂正する始末ですから。
完全ではない自分をさらけ出すのは嫌かもしれませんが、語学力をつけるためには一歩前へ出ることから始まります。
清水の舞台から飛び降りてくださいませ。
「経験主義」では、この次もご紹介したいので今回をその1としました。
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