“ 烟酒 不 分家 。 ”
“ yānjiǔ bù fēnjiā . ”
「たばことお酒は家を分けない=誰のものということがない=みんなで分け合う=楽しむ」
中国人は“好客 hàokè”「お客さんが好き」ということもあり、仕事は一緒に食事をしてから(もちろんお昼でもお酒で乾杯します)となりますので「乾杯」“干杯 gānbēi”は欠かせません。
「おもてなしの心」“尊重 客人 的 精神 zūnzhòng kèren de jīngshen”は日本だけでなく中国でもとても大切資源です。
一緒に食事をして、十分に食べていただき、十分にお酒を飲んでいただいてお客さんに喜んでいただく。
お客さんが、
“酒足饭饱 了 。Jiǔzúfànbǎo le .”
「お酒は十分にいただいたし、食事もおなか一杯いただいた。」
と言っていただくまでもてなしが続きます。
こうした食事(お酒)の席は、日本とは少し違い、大勢で円卓を囲むのは皆さんご存知でしょうが、この場は同時にとても大切な社交の場でもあります。
昔、商社にいたとき、日本のメーカーの方とともに中国を訪れ、関係先を訪問すると当然「歓迎の宴」となります。
この「歓迎の宴」では中国側が日本側を接待するのですが、社交の場であるので中国側があいさつをします。
そして、食事が始まるのですが、少ししたら、接待を受ける日本側が返礼のあいさつをします。
そんなときに使えるのが今日の表現です。
“下面 , 我 想 提议 咱们 大家 一起 干 一 杯 。”
xiàmian , wǒ xiǎng tíyì zánmen dàjiā yīqǐ gān yì bēi .”
「次に、私、~と思う・提議する、私たちみんな、一緒に、干す(何を?)、(さかずき)一杯(のお酒を)」
“咱们”は“我们”と同じように「私たち」という意味なのですが、“咱们”は必ず聞き手を含む。という説明が文法書や辞書にあります。
“干一杯”
“干杯”
だけでもよさそうなのですが“一”が入るのが中国語らしいです。
“一”を入れることで表現が活き活きして具体的になるのでしょう。