タクシー会社で感じたのは研修の重要性です。
私がいたタクシー会社は京都でも有名な会社です。
「タクシー料金でハイヤーのサービス」
お客様も厳しいです。
会社と一緒になってドライバーを教育する。
そのように思っておられる方も多かったのです。
その体制を作り上げているのが「研修」です。
とにかく「一所懸命」。
大きな声を出し、全力でぶつかります。
そして入社後何年経っても毎月必ず集会に参加しなければなりません。
集会では大きな声を出しますし、マニュアルであるセリフの復唱もしますが、各界から講師に来ていただき色んなお話をしていただくのです。
会社にしてみれば、これを続けることで講師の先生に会社のファンになっていただくということもできますし、社員に対しては常にサービスの品質を一定に保つ。という品質のメンテナンスにもなっているのでしょう。
まるで軍隊のように指示に基づき大きな声で「はい!」と言っている姿。
この厳しさがあるからこの会社の接客サービスは評判が良いのでしょう。
ただ、この会社も創業者社長が引退し、息子さんが社長になってから少し変化があったようです。
創業者社長は自らもドライバー。
そして社員と一緒に「どうやったらお客さんに満足していただけるか」を考え追究したでしょう。
それが今は経営陣はドライバーではない。
頭で考えそれを現場に指示する。
こうなると、昔なら「みんなが同じ思い」だったのが「現場の気持ちも知らずに勝手なことばかり言ってくる」になっていました。
普通の会社なら社員がこのように思ってしまうと士気が下がり、業績にも影響するでしょう。
でも、この会社の場合、研修とそれを支えるシステムがあるので会社を維持することができているようです。
「研修」
本当にすごいものです。