今日も今日とて13.62キロ歩いたようなので足が燃えるように熱いですが、排水管も治ったので風呂にも入れたし夕飯も理想的なお食事だったのでご機嫌に逆転裁判4語っていくよ。例によってネタバレはしますので注意です。

 ということで、前回時系列に事件をまとめた内容について1つずつ話していきます。

 

 

①絵瀬どぶろくの自宅アトリエに何者からかの贋作家業に関する脅迫状が届く

 

 何者かとは書いたけど、当然送り主は本エピソードの真犯人・牙琉霧人です。何故1話直後、逮捕されてすぐに計画実行を図らなかったのかについては、或真敷一座公行権の停止期間満了を待ってといったところ。1話を語ったときに散々…というほどでもないけど書いた通り、牙琉霧人は或真敷一座特に或真敷ザックを憎んでおり、或真敷一座の復活の阻止…というか或真敷一座の壊滅を考えていた。

 だから、1話において或真敷ザックである浦節影郎を旅行者として殺害し、或真敷天斎の公行権に関する遺言の有効期間満了である殺害未遂事件の公判より7年の時効まで遅らせた。天斎の孫であり正当継承者であるみぬきと残された或真敷バランが公行権を巡って争うよう仕向ける目的があった。公行権の継承を正式に受け継いでないまま復活公演を見切り発車で開催する予定を組んだバランの公演を頓挫・中止させ、みぬきには公行権といった年齢的に身に余る財産を持たせ、2人を争わせることで或真敷一座のブランドにマイナスイメージをもたらすことで消滅させ結果的にザックへの復讐を果たそうという…まあそういった計画のもと動いたのが本エピソードの事件、そういうことになります。

 何故そこに絵瀬どぶろくが関わってくるのか?結論としては、成歩堂とみぬき及びみぬきの父である或真敷ザックの社会的抹殺をしたいがためといったところ。或真敷ザックが失踪し成歩堂が弁護士資格を失う事件に彼の贋作家業が関わっており、成歩堂とみぬきの関係性を世間に公表することで捏造弁護士の娘としてみぬきを消す、そのためには成歩堂失脚に関わった贋作師が万が一にも身元を割ってはならない、そう考えたのでしょう。

 

 

②返信を書き郵便回収がくる自宅ポストに封筒に貼る切手を探している最中に葉見垣がスクープを聞きつけ訪ねてくる

 

 さて、そこで問題の切手探し中の葉見垣の来訪があるわけですが、前回示した通りこの来訪には成歩堂が同席している可能性が高いと考えています。根拠はこれまた前回投じたけど補足含めて書くと、メイスンシステムでの牙琉霧人に関する関与の手がかり明示を行っている点、成歩堂はこの事件を裁判員裁判のモデルケースに選定する程度真相に当たりがついていた点、更に葉見垣の突然の来訪に関してこのタイミングでないといけない必然性がない点、この辺りが挙げられます。

 特に3点目、これは成歩堂が葉見垣に、

 

「とある情報筋から収監中の囚人から贋作師疑惑のある画家・絵瀬どぶろくへの不自然な郵便の送付のタレコミがあった。スキャンダルの匂いがするのでご同行願えないだろうか。」

 

 大方このように伝えたら2つ返事でOKするかと思います。加えて成歩堂は或真敷ザックとの付き合いがあったことで葉見垣と面識もあり、彼の扱いについても心得ていて不思議ではないと思われます。

 ただまあ、こう書くと成歩堂は間接的にどぶろくを殺したことにならないか?と疑問に思う方も少なくないかと思いますが、当然かつてのアトロキニーネを仕込んだ切手の存在を知っているわけでもなく、あくまでも牙琉霧人の怪しい動きに関する何かしらの手を打つ目的があっての話なので、当初に望んでいた形にはならなかったにせよ成歩堂が殺人事件の原因の1つを担っているというのは乱暴な気もします。

 

 

 今日はここまでにします。運動をすると必然的に睡眠の質が向上し、普段よりもよく眠れる…せいなのか今日は若干うとうとして話が進まない(笑)

 明日もいい日でありますように。