今日は交通安全に関することを書こうと思う。あんまり需要のない話かもしれないけれど、深掘るとパーソナルスペースだとかリスクマネジメントとかの参考になるかなとも思ったので早速行ってみよう。
●理想的なのは自分の周囲に車が一切いない状態
極端だと思うかもしれないけれど、歩行者・運転者誰でもその意識が必要。その前提がないと交通事故は起きて当たり前と認識しているに等しく、自己都合の運転・歩行をすることの正当化を助長する。
例えば、歩行者が自身の都合だけを優先して車の都合を考えないルートどりを徹底的に行えば、恐らく1週間以内に車との接触事故を起こすと思う。そんな馬鹿なと思うかもしれないけれど、車側は歩行者ほどフレキシブルな動きができないから歩行者保護を考えたら自身の動線上を歩行者に横切ってほしくない。特にバックでの駐車中に歩行者が車が来ているのに自己都合で動かれたら迷惑に思うと思う。横断歩道やなんかも後続車のプレッシャーなどを考えたら正直通過を待って欲しいのは車側であることは多いと思う。
歩行者は車との接触は痛いし、最悪の場合治療不能な怪我や死亡もありうるので歩行者こそフレキシブルなルートどりができることを生かして車の傍にいない位置取りを意識した通行をしてほしい。
これらを踏まえて先ほど述べた前提のもと双方がどうすればいいのか。
歩行者:
・車の接近に関係ないルートを見極め瞬時に切り替える
・車が通りすぎる又は停止するのを待つ
・エンジンがかかった停車中の車の付近は基本的に後ろを通る
・横断歩道は可能な限り車の通行中は青信号でも先に通行してもらう
・又は速やかに渡り終えて車の影響下に居残らない
車:
・周囲に他の車・歩行者がいたらそれらが完全停止するのを待つ
・または動線にいない状態になるまで待つ
・そもそも歩行者の多い時間帯の駐車場を避ける
・横断歩道や右折の必要ないルートどりを心がける
・右折が必要そうなら1回通り過ぎてでも左折で入れるルートにこだわる
・強引な割込みはせず、合流は最後尾に入ると決め打つ
・右折専用レーンがある場合は使うが、後続車は気にせず対向車が完全にいない状態まで停止
・駐車場で付近に歩行者や他の車がいたらいないところまで移動して駐車する
・やむを得ない場合は除き他の車の隣に駐車しない
これらを徹底すると、歩行者の車との接触事故が激減するし、車も概ね自損事故以外起こりうらない。
要するに「動くものにむやみに近づかない」、これです。
双方動いているのだから衝突しないようにお互いが意識的に相手の動線を外して生きる。パーソナルスペースを侵すのは単純に不快に感じる人がほとんどだし、衝突するとシンプルに痛いし邪魔に思うことうけあいかと思います。
それを車同士でやったら、お金の話も絡んでもう面倒この上ないです。
これらリスクが日常には常について回ります。コミュニケーション大好き、ぶつかり合い大好きって人でもない限り動くものに接触するのを避ける生き方ってリスクマネジメントの観点からして結構理にかなっていると思います。
ということでまとまりは悪いけど本日はここまで。
明日もいい日でありますように。