今日はゲームの話題ということで、プレイヤースキルが前面に出やすいアクションゲームについて書いていこうと思うよ。日頃逆転裁判について書いてるし、サガやパラノマサイト、いただきストリートやなんかの記事を投じてたから専門外なのかなと思っている方もいらっしゃるかと思います。…ええ、概ね専門外です(笑)

 

 正確にいうならば、縦横以外の軸がある3D空間を動くゲームは大半が私の好みからズレやすいという傾向があるかなといったところ。ドラクエやペルソナといった3D空間を動くのに腕前のいらないRPGなんかは、苦手だけど最後まで遊ぶのに苦労はしても楽しめてる気がする。3Dモデルだったとしても、ロックマン11やスマッシュブラザーズなんかは下手なんだけど、2D作品ベースの縦横軸だけだから操作ミスに納得ができるというか思ったように動かせるから普通に楽しい。

 唯一『星のカービィディスカバリー』だけはカメラ移動が任意じゃない見やすい画面構成だったから3D空間系アクションでも楽しすぎて最後まで没頭できた。ジャンルは違うんだけど操作感覚が『ロマンシングサガ ミンストレルソング』っぽかったというか、死角から攻撃や接近された感覚がないようにカメラをあえて固定して操作キャラの周囲が常に見えるように工夫してるのがものすごい良かった。

 

 

 ここまで書いたら大体わかると思うんだけど、PSPのアドホックマルチプレイ時代からネットワークマルチプレイに進化し昨今ますます大人気のモンスターハンターシリーズや、ニンテンドーswitchで大好評発売中のゼルダの伝説ブレスオブワイルドやティアーズオブキングダムなどは苦手としていて、1つとしてエンディングまでたどり着いてない。

 3DSのモンスターハンター4では、武器チュートリアルのドスジャギィを全武器種で倒す頃にはプレイ時間は80時間を超えていて、本当に向いていないんだなと感じつつもせっかく買ったんだからと頑張った結果、イアンクックを倒した頃には140時間、ババコンガへの挑戦を続けて200時間総プレイ時間が経った頃、静かに中古屋に売りに行きました。ゲーム初心者と言ってた人たちが3~40時間でエンディングまで到達しているゲームをここまで時間を投じても上達した感覚を感じることなく無力感だけ感じ続けたのはゲームで遊ぶのを覚えてからこのかた初めての経験でした。

 ブレスオブワイルドは買ってないので分からないんだけど、ティアーズオブキングダムは開始して4時間超、色々歩き回ったけどウリとされている物をくっつけたり担いだりの機能を手にすることなく、何かしらNPCと出会うことなくどこに行ったらよいか分からず彷徨って最初に画面に示されているミッションを達成することなく諦めました。恐らく、チュートリアルの類にすら出会っていないように思うから途方に暮れました。遊べる地盤にすらたどり着けないことに(笑)

 ファイナルファンタジー零式も最初のクンミ、中盤のカトル中将当たりのリトライ数はどちらも20は超えていて、カトルに至っては結局自身では倒せず当時の会社の先輩に倒してもらいました。その後レベル上げを過剰なぐらいやってエンディングまでは遊んだんですがその分ストーリーの必須戦闘が薄味でゲーム部分はあまり楽しくなかったように感じます。

 

 

 人によっては信じがたいかもしれないけど本当にあった話です。そんなことあるの?って思うかも知れないんだけど3D空間を自在に動き回るのって私にとってはそれだけ難しいことなんです。何故そんなことになるのか私自身が分からないんだからなかなかに重症なある種障害みたいなものなのかもしれない(笑)

 でもね、確実に楽しめてる人はいるんで出来るようになったら楽しいんだろうなって思う。動画やなんかを観てもあまりに簡単そうに自在に動かしているように見えるから、自分も楽しく遊べるようになるんじゃないかって望みはいつも持っています。だからたまに挑戦するんだけど克服して楽しめるようになる頃に果たして私は何歳なのかなと思うと少し怖い。自分が問題なく楽しめる作品で遊べばいいじゃないかと思うこともしばしば。

 でも、ゲームで遊ぶのってエンディングまで遊ぶのが当たり前ってわけじゃないからこんなでもいいのかもしれない。遊び方の適性が足りないなら今はゲーム実況やなんかを配信している人もいるから無理に自身でクリアするのに固執する必要も本当はない時代が来ています。それでも自分の手で最後まで遊ぶことにこだわったら、案外時間を惜しみなく投じることでモンスターハンター4の時みたいに徐々に上達はするのかもしれない。ババコンガはいずれ倒せたのかもしれない。

 

 

 つらつら書きましたがまとめると、アクションゲームは縦横2軸の2Dタイプが遊びやすくていい。3Dフィールドの作品は正直私は悲しいほどに適性がないようなので無理に遊ぶ必要はないのかもしれない。ただ、一生に1作品だけでいいから最初から最後まで自分の手で有名作品をエンディングまで遊んでみたい。といったことを思っていますということです。

 3Dフィールドを自在に動き回るのが得意な方、もし私のような3D音痴がそれを克服できる何かしら情報や方法ありましたら是非ともご教示ください。

 

 

 ということで今日はここまで。最終的に苦手や好みを超越した壮絶な体験を暴露したせいで何やら愚痴っぽい内容になってしまったなあと思った(笑)

 明日もいい日でありますように。