今日も張り切って書いていきましょう♪今回は本エピソードにてどうしてマキ・トバーユが容疑者として拘束されたのかについて不自然な部分から見えてくる、真犯人の関与ポイントについて書いていこうと思うよ。

 正直この辺りのことは正確に把握してる人ってどのくらいいるんだろう?正直なところ私は多分に推測を込み込みして書くつもりだから、把握していない勢に入る気がする。これ、こうだよってわかってる方いたら教えてくださると喜びます。

 

 

①レタスの銃撃後を目撃した時

 

 王泥喜くんと茜はレタスに気を取られて物陰に目がいかなかったので爆竹に着火したマキは見つからなかった。ただ、王泥喜くんはともかく茜まで銃弾の被弾後失血死までが少々早すぎる点に疑問を持たなかったのかという疑問点がある。もちろん誰もが冷静にいるには難しい非日常の光景なので茜に冷静でいろというのは酷なのかもしれない。

 あと考えられるのは実際に銃撃を受けたのは3部ではなく2部のバラードタイムだったため失血死する程度の出血は当たり前といえば当たり前なんだけど、死因は解剖記録が提出されるまで一応明確にはなっていなかったのでそもそも失血死と考えていなかった可能性もある。いずれにしても、実際の銃撃事件発生タイミングはさておき、被弾から死亡までの時間が不自然に短いという点に疑問を持つ方が自然なのではないかと思う程度に被弾箇所の致命性が低いように見えたのは私だけだろうか。

 この事実だけでもマキが容疑者というのは結構な無理筋かと思う。冷静に考えて、大人でも発砲後ヘタすると肩が外れるような衝撃の大きい銃を発砲し、致命傷となりにくい場所を撃った上で大人の男性から逃げおおせるのはマキ自身が負ったであろうダメージを考えて現実的ではない。まして、通気口に脚立を使って逃げ込むような握力、腕力を発揮できる状態だったとも思えない。詰まるところ、発砲事件が王泥喜くんたちの楽屋突入直前というのが先ずもってマキの状態的にあり得ない。

 だから、発砲事件の発生時刻はもっと前だったという前提が生まれてきそうなもの。そうなってくると、今しがた聞いた破裂音は何だったのかという点に疑問が発生し、爆竹を使った偽装だったという証拠が見つかった時点でマキが犯人である場合、遅くともバラードタイムの休憩時間終了までの発砲だったと言える。

 バラードタイムはマキはステージにいるし、休憩時間は開始時点からラミロアにエスコートされる盲目のピアニストを演じるためにラミロアと休憩時間離れることはないだろうし、ラミロアから離れて1人殺人を行いにガリューウェーブの楽屋に行こうとすればラミロアの聴力的に移動したことも発砲したことも察知されるため犯行は不可能で、容疑者たる条件を全く満たさない。

 

 

②レタスの死体遺棄

 

 これが最も疑われて逮捕に至ったと思われるが、ざっくり2つの問題がある。

 まず、マキは日本語が分かるとはいっても、概ね日常会話に困らない程度の語彙しかないと思われる描写があるため歌詞の機微を理解しステージの昇降ギミックを使って見立てを成就させるなんてまず不可能と思う。

 そこに加えて、レタスとの体格差がある。仮に遺棄を行ったという点に嘘がなかったとしても少なくとも共犯者というか別の誰かがいないと死体の移動はレタスの体格的には不可能に限りなく近かったと見える。

 そこを敢えてマキの仕業として譲らず、捜査上の権限を利用して眉月大庵が密輸の隠蔽のため容疑者をマキと定めたのではないかと推察できる。

 

 

 つらつら書いてきたけどまとめるなら、マキが少年である、その前提に立ったら発砲事件も死体遺棄もアリバイ含めあらゆる方向性で犯行には大人の共犯者がいるであろう痕跡がある、ということでした。だから大庵の関与があっただろうし、大庵自身も自身が罪から逃れるために、誤認逮捕する状況を恐らく自分の権限の名のもとに実現していたということ。

 

 

 さて、今日はこの辺で。少し体調面がすぐれないので眠気のため何を書いているのか見失ったのでおかしなことを書いていたらすいません。どちらにしても今日はいつもより早く休むつもりです。

 

明日もいい日でありますように。