宮島のお土産物屋さん
やまむら商店
店主の山村ゆう子です
5月15日は厳島神社の神事
「御島廻り」という神事に参加しました。
神職さんが乗られる御師（おし）船と
私たち参拝者が乗る船とで島を一周まわるというもの
途中、浦々にあるお社にお参りします。
8時に宮島を出航した船は東に向かい 聖崎をぐるっとまわります
右が聖崎 左は蓬莱岩
第一の拝所は杉之浦神社
上陸し旅の安全を祈願します
茅の輪をくぐります
皆が揃ってから神事が始まります（待機中）
杉之浦を出ると 包が浦神社へ向かいます。
後ほど説明しますが 神鴉（ごがらす）様の
朝ごはんのお団子と御幣を投げます
私たちは離れたところから遥拝。
船は西へ西へ
右手に宮島を見ながら船は進みます
鷹巣浦神社と腰細浦神社を海上から遥拝します
おしゃべりしていて写真を撮るのを忘れた
いつもとは反対側から弥山を眺めます
弥山の右の山はロープウェイの終点の獅子岩駅があります
ロープウェイを折りて一旦下って弥山へ上るという
次の
青海苔浦神社は上陸します
青海苔浦の浜辺
ここでのんびりした～い
青海苔浦神社 （茅の輪をくぐって参拝）
先ほどの杉之浦神社同様
神職さんが祝詞をあげ、伶人（れいじん）が雅楽を奏で
参加者はそのあと揃って 二礼二拍手一拝します
青海苔浦をでたら 御師船（おしふね）の伶人が笛を奏で
次の拝所 養父崎神社へと向かいます
なんで笛を吹くかって
神鴉（ごらす）様をお呼びするため。
神鴉様って ハイ
からすです。
かぁかぁ鳴く あの カラスさまです。
ただし、神様の御使いの鴉様でございます。
このあと「おとくい式」という儀式を行います。
御烏喰式 と書きます。
御島廻りで一番大事な儀式です。
長くなったので続きます。