宮島のお土産物屋さん

やまむら商店 店番便り

店主の山村ゆう子です。

 

 

今年は7月19日が管絃祭

 

 

店があるので ガッツリ見にいくことはないのですが

15時に神事が始まり、浜に下りてくるのは16時を回ってからのような気がします。

 

鳥居の先にある船へ向かいます

 

ご神体を乗せた御神輿

神社本殿に戻るのは夜の11時過ぎ

干潮の時に出発して、満潮の時間に戻ってきます。

 

阿賀の船にはお稚児さんが乗り込みます

 

お化粧をして(男の子です) とっても可愛い!

 

 

肩車しているのはお父さん。

お父さんも昔はお稚児さんの役をされたとか。

 

お稚児さんも大きくなったら 今度は漕ぎ手として参加されるのでしょうね。

 

ずっと続いていってほしいですね。

 

 

船に全員が乗り込み 諸々終わって出発するのは17時過ぎ。

対岸の地御前神社に向かい、宮島の長浜神社に戻るのが20時半ころ。

 

 

昔は夜店が立ち並び見世物小屋などもあったそうですが、今はこれといってすることなく静かに待つ感じ。

 

それは それで忙しい現代人には「暇を紡ぐ」時間を持つのも良いかと思う私。

 

波の音を聞き、わずかな風や木々のそよぎを感じ、友達や家族や恋人とおしゃべりして

遠くから聞こえる漕ぎ手の舟歌が近づいてくるのを楽しみにする、そんな過ごし方はいかがでしょうか?