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サラリーマン云々以前に、
日本全体が戦後から復興に酔いしれていて、
現実の数字を理解していなかったからでは?
生産性で欧米を超えたことないし、
自動車や家電の品質で抜きん出たこともない。
それなのに、
日本はすごい、という自画自賛や海外のよくわからない人たちの賞賛に酔いしれて、
冷静さを失った日本全体の問題だと思う。
1990年代当時でも、
海外事情に精通していた人は、
日本の国内企業の劣化に対して批判的だったが、
そうした人々は排除された。
まぁ、
成功とも言えない成功体験を捏造してドツボにハマったのが、
日本の戦後経済の最終幕だったと思う。