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詳細がわからないから何ともいえないが、
六月発表予定だった新車が九月か十月に延期になっているから、
その辺の関連かな?
うーん、
日本車、大丈夫なんだろうか?
特許関連ではトヨタは凄まじいけれども、
国別だと中国の特許数が圧倒している上に、
性能の進化が凄まじい。
勿論、
実物の安定性という面では日本車には及ばないと思うが、
先進性と低価格では日本車を追い抜いていると思う。
かつて、
バブル崩壊前後から、
日本車が欧米車を日本車独自の優位性で追い抜いていったように、
中国車は日米欧とは違った特徴で優位に立っている。
PHEVでいえば、
無給油で2000キロ走行が可能だとかいうレベルになっていて、
このままいけば、
これまでの自動車メーカーが目標にすらしなかった、
10000キロを無給油で走るとかいうレベルになる。
そうなると、
新車購入時に満タンにして、
次に給油するときは買い替えの時というような別次元の車も出てきそうだ。
そんなことはできない、という従来の考え方もあると思うが、
技術的な競争優位とは、
そうした差別化と、
夢のような高い目標への挑戦がなければ成り立たない。
車を買ったら、
最初に起動されるときに燃料や外部電源が必要なだけで、
あとは給油も充電も不要な車がこそが理想的であって、
その夢のような理想を本当に追求しているのは、
中国企業だけなような気がするのが残念だ。
昔の日本企業なら、
欧米車を打倒するために、
そうした方向性も含めて突き進んだと思うが、
今や挑戦者だったトヨタも受け身に回っている。
人気車種は数年待ちで、
この技術の革新期にあって、
そんなに待って納車されても時代遅れの車になってしまう。