元記事
まぁ、
10年前を振り返ってみたらいい。
https://www.mizuho-rt.co.jp/publication/mhri/research/pdf/insight/jp130314.pdf
円安が日本経済に及ぼす影響
11年前にみずほ銀行が公開したレポータだ。
ちなみに、
所得という意味でこの間、
一番伸びたのは30代の家族持ちの世帯だ。
https://www.dir.co.jp/report/research/law-research/tax/20230710_023886.pdf
こちらを読むとよくわかるが、
日本の所得構成は二文化している。
いずれ、
どの程度で為替が安定するのか、
という予測は全くあてにならないが、
個人的には70円台から120円台へと円安が進んだ結果があるので、
150から250円、300円へと進んでも驚きはしない。
逆に、
そのくらいにならないと、
国内への製造業と人材の回帰、
海外資本の国内直接投資は政府目標に届かないと思う。
また、
一つだけ言えるは、
これだけ不景気を強調する世論があったとしても、
日本のドル建ての一人当たりの購買力平価は右肩上がりだ。
数度低下したことはあるが、
2012年からの比較であれば、
今日まで5割の増加だ。
円安と安定した物価の両立が可能であれば、
問題は少ない。
問題だとすれば、
個人には円安をヘッジする手段が少ないことくらいかな。