元記事 

 

 

友人とはなんなのか、

というよりも、

人間とは、だね。

 

昔の話だけれども、

ロシアの皇帝が兵士たちの軍服が粗末なことに驚き、

将軍達を呼び出して叱責すると、

将軍達は困った顔した。

 

皇帝が問いただすと、

皇帝の友人である大臣を指差して、

彼に聞いて欲しいといった。

 

要は皇帝から軍服の調達を任されていた友人は、

予算を誤魔化して私財を蓄えていたわけだが、

こうした話はいくらでもある。

 

信頼して調達係をまかせていたら、

業者からの賄賂で家を建てていたとか。

 

こうした事例に一番厳しかったのは、

ロックフェラーかな?

 

彼は取引先や親族が豪華な家を建てたり

豪遊したりしているのをみると、

すぐに取引をやめるか、

条件を厳しくした。

 

今はどうなんだろうか?

 

信頼とはなんなのか、

契約とはなんなのかについて、

とても考えさせられる出来事だ。