元記事
この件でトランプ氏を批判するのはどうなんだろうか?
「比率が1%以下なのは、チェコ、イタリア、スロベニア、ベルギー、スペインとハンガリーの6カ国。英国ウェールズで2014年に開かれたNATO首脳会議で、指針の比率を達成していない全加盟国は10年内に軍事費を徐々に増やすことも決まっていた。」
今年が十年目の2024年だが、
決定に対して各国は真摯に対応したのかな?
そもそも、
欧州諸国は自国の軍隊が実戦能力を喪失しつつあるのに、
それを放置して他国に安全保障をただで代行させるのは、
国家の三要件を自ら失わせているのと同じで、
主権放棄ではないのかな?
「ドイツ連邦共和国軍のなかで、まともに機能している組織や装備は無いと言っても過言ではなく、その原因についても「スペアパーツが不足してる」と繰り返すのみで問題の根本が見えてこない。
ドイツ海軍はかつてないほど規模が小さくなり、ドイツ空軍の航空機は地上から離陸することが出来ず、ドイツ陸軍の装備品はまともに動かない。
そもそもドイツが支出した約4兆8660億円(2018年度)もの国防費は一体、何処へ消えてしまったのか?
これこそドイツ軍、最大のミステリーかもしれない。」
この記事の時点でメルケル氏は大統領に就任して14年目か。
彼女がしたことは超法規的措置の連続で軍を崩壊状態にし、
尚且つ、
隣国ポーランドがアメリカ軍との共同演習をすることも妨害していた。
もし、
欧州の中心国家であるドイツの軍隊が精強であったのなら、
もし、
メルケル氏がトランプ氏に対するようにプーチン大統領に対応していたのなら、
ウクライナを含めた紛争自体が起こらなかった可能性が高い。
これはもはやドイツ史の謎というか闇だ。