再会のタイミングを逃した友人 | アラフィフ主婦の闇ブログ

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主に積年の恨みつらみ・心の闇を吐き出します。
時々普通の話、まれに良い話を綴ります。

中学時代に引っ越して離れ離れになった同級生と、同じ大学に入学し再会。

優しくて信頼できる友人と再び同級生になれて、嬉しかった記憶がある。

 

友人が引っ越し後も何通か手紙のやり取りをしたので、仲が良い方だったと思う。

 

大学ではいわゆる仲良しグループが別々になってしまい、なかなか話せず。

グループ以外にも友達ができ、それなりに楽しくやっていたので、いつしか友人と交流したいという気持ちを忘れていた。

 

これといった付き合いのないまま卒業し、就職して1~2年が経った頃。

友人から結婚を報告する葉書が届いた。

まだ20代前半だったが社内結婚、寿退社したとあった。

 

久々に会いたいと思った。

 

しかし、仕事をしている私が会えるのは平日夜か土日。

ご主人と過ごせる時間に新婚さんを誘うのも申し訳ないな。

 

電話ではなく、こちらも葉書で返事をした。

 

友人も仕事をしている私に遠慮があったのかもしれない。

結局会わないまま、ご主人の転勤で友人は関東へ引っ越してしまった。

今どこでどうしているのかは、わからない。

 

 

思い切って電話をしてみれば、1度くらいは会えたんじゃないかと思う。

電話をするのもご主人が在宅していそうな時間なので、ここでも遠慮してしまった。

お互いに遠慮しすぎ、受け身すぎた。

 

思えば卒業後も連絡を取っていなかったのに、結婚報告(兼 新住所連絡)をしてくれた。

まだ友人だと思っていてくれたんだな。

私と同じように、大学時代にあまり交流できなかったのを心残りと思ってくれていたのかも。

 

 

コロナ禍で人と会わない期間に思い出した事の1つである。

再会のチャンスだったのに、勿体ない事をしたな…と後悔している。