友人Aの結婚式に関するエピソードはこちら。
Aの結婚式の何年か前、Bから友人Cのお見舞いに行った話を聞いた事がある。
病床のCはお見舞いに来たBに向かって
「Bは気楽でいいよね」
というような事を言ったらしい。
Bが嘘を言っているとは思わないが、Cが見舞客にそんな風に言う人とも思えない。
Cは心身共に弱っていたせいかもしれないな、そう思う事にした。
Aの結婚式が終わりしばらくして、別の友人から偶然BCの見舞い話を聞いた。
Cから話を聞いたその友人曰く
病気で入院中のCの枕元で、Bは延々と自分のコイバナを語り続けた。
具合が悪くて寝ているところで延々とそんな話を聞かされ「Bは気楽」発言に繋がったらしい。
これが見舞いと言えるのかはともかく、確かにBの話は事実だった。
しかし、Bがそんな非常識な振る舞いをする人だと気づいてなかった私は、最初にBから話を聞いた時にこの展開は想像できなかった。
同時にAの結婚式の件を思い出した。
やはりAの話を信じるべきだな。そう確信した。
このあたりから、どうやらBの話は信用できないと感じるケースが増えて行った。
【続く】