エッセンシャルワーカーなどと言いかえても、低く見られる仕事である。
介護、掃除、保育、運送等々。力仕事は別だが、女のする仕事が多い。
女のすることなど、お金を払う価値もない、誰でもできる仕事だと思っている。
料理もアパレルも専門的になれば男の仕事になる。医療もドクターは男で下働きの看護師、介護職は女。
教員も女の先生が多いが、大学教授クラスになると圧倒的に男性が多い。
家事などつまらないことだと思っているから、社畜生活でゴミ屋敷にしてしまう。
いくらお金があっても、ゴミに埋まって暮らすのは幸せではない。
エッセンシャルワーカーがいなくなったら、金持ちは困るだろう。
便利な生活を支えているのはそういった人たちだ、おろそかにするなかれ。
昭和の時代、小学生が汲み取り業者をバカにした。業者は怒って以後その小学校の仕事をしてやらないと言った。
結果、校長先生が業者に謝って事をおさめたという。