第5部 ホーチミン (Part.3)
#44 カフェ・アパートメント
ベトナムはカフェ天国。
大通りからちょっと脇の方に、それを象徴するかのようなビルがあるというので行ってみることにしました。
それが「グエンフエ42番地古アパート」(通称カフェアパートメント)です。
このビル、9階までありますが、それぞれにカフェが数軒ずつ入居していて、全部で30軒ほどのカフェが集まっているんです。
つまり、毎日1軒ずつ調査しても全部まわるのに1か月かかるというカフェ巡りには最適な場所。
入口。
エレベーターは有料でした。
階段は無料です。
それぞれの階に、こんな風にカフェの入口が並んでいます。
まさにカフェ横丁って感じの、独特な空間。
7階の「Buihaus Coffee and Workshop」というお店に入ってみました。
・店内風景
空いてました。
せっかくなのでベランダ席に座る、だけど高所恐怖症な私。
普通に転落する危険性あり。
ビルがかなり老朽化していることもあり、足元に不安を感じながら。。
・フランケーキ 22k
やわらかい。
甘さ控えめ。
卵感なし。
・ベトナムブラックホット コンデンスミルク、砂糖なし 54k
もちろんフレンチプレスです。
この「カフェ・アパートメント」ですが、存在は面白いけれど、中は普通のカフェの集合体で、全部は到底回りきれないし、高所恐怖症には向いてないので、その点ご留意ください。
#45 シークレットガーデン
ベトナム最後の夜は、知名度の高いあの人気店へ。
まずはバイクの群れをかき分けて、、
雑居ビルの細い廊下や、、
階段をのぼりまくると屋上にようやく現れてくる、、
そう、それが「シークレットガーデン」です。
人気店なので予約推奨ですが、早い時間帯であれば無くても座れました。
・探偵の食卓
この店は、ありとあらゆるベトナム料理が揃っているので、なんでも食べられます。
・柑橘系ジュース 65k(400円)
ガムシロ別添え。
味の薄いシークワーサーのような。
お店のスタッフのイチオシでした。
・生春巻きセット10ロール 250k(1550円)
ベトナムは揚げ春巻きがメインですが、この店は観光客も多いからか、生春巻きもちゃんとありました。
生4種、揚げ1種(各2本)の10ロールセットです。
いろいろ食べ比べできるのがうれしい。
ソースは3種類。
ピーナッツ、ヌクチャム、蟹とかによくついてくる緑色の辛くて酸っぱいやつ。
中身はブン(米粉の細麺)がすべてに入っていましたよ。
やがて少しずつ日が落ちてきて、、
どんどん良い雰囲気に。。
まあ、私はひとりでしたが。にゃはは。
#46 そして帰国
・ビンコムセンター
帰りのフライトまで少し時間があったので、ランドマークともいえるビンコムセンターへ。
洗練されたデパートです。
サンダル専門店を発見。
サンダルは紳士のたしなみですからね。
てか、ここのサンダル、3000~5000円ぐらいするんですけど。
(そんな風に見えないのに。ぶわ)
地下階のハイランズコーヒーでアーモンド入りアイスコーヒー。59k(360円)
アーモンドミルクは激甘でしたが、コーヒーゼリーが無糖でバランスが良かったです。
疲れていたからか、この甘さが妙に落ち着きました。
こうして私はこのあと上海を経由して帰国しました。
ホーチミン市は空港のタクシーこそ気を付けないといけませんでしたが(※第1回参照)、それ以外はとても快適で、食べるものも美味しく、物価も安いので、また再訪したいと思います。
のんびり書いていたら1年以上過ぎてしまいました。ぶわ。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
「■ベトナム遠征 2023 晩秋・南部(ホーチミン・カントー・ミトー・ベンチェー)編」
(全17回 完結)
And the next travel begins..
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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※2023年の「南部」編の目次はこちら
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