イミズスタン・アンバサダー
カレー探偵、やみちゃん です。
或る日の 幸寿し本店
或る日の漁師活動は、幸寿し本店（七尾市）。
【七尾 すし四天王】シリーズ②です。
（ちなみに昨年12月に①千代ずし を報告済み）
千代ずしさんは震災直前に行ったのですが、その時には予約がいっぱいでなかなか席が取れなかった今回調査の幸寿し本店さん。
いまは七尾市に訪れる観光客が減っているからか、予約が取りやすい状態に思われました。
それでも、私が訪れた時は満席でしたので予約は必須です。
・ランチ おまかせにぎり10貫 4400円
2人の職人さんが一貫ずつ丁寧ににぎってくれます。
カウンターに7人座れますが、7人に同じネタが順番に提供されますのですごいシステマチックな感じ。
1.赤イカ 塩
2.イシダイ
3.富山湾 本マグロ 赤身ヅケ わさび、七味
4.甘エビ
5.バイ貝 スダチ
・タイのアラ汁
6.ヒラメ ゆず 塩
7.富山湾 本マグロ 中トロ
8.アジ ポン酢
9.能登産 毛蟹 かに味噌
10.ウニ軍艦
シャリがあたたかい、小さい、崩れやすくほろっとにぎってあるのが特徴。
これは帝都の高級店などにもみられる今ドキのトレンドです。
七尾は14の漁港が震災で被害を受け、いまだに底引き網などは再開できていないとのことで、業種は限られていますが、その中でも地もの中心に旬の魚がいろいろ食べられて大満足でした。
能登の毛蟹は味噌も甘くて良かったなあ。
（あまり知られていませんが、実は新湊でも毛蟹は水揚げされます）
富山湾の本マグロは今の時期、あっさりうまうまで最高でした。
最後に、10貫の中に入っていなかったネタなどを中心に、追加できるリストが出てきます。
追加1.キジハタ 500円
追加2.マゴチ昆布じめ 梅肉 500円
やっぱり12貫ぐらいがちょうど良い感じ。
さあ、みんなで能登へ行き、食べることで応援しよう！
『寿司と言えば、富山』そして、
『すし王国 能登七尾』
カレーと海鮮のある、イミズスタンの暮らし。。
或る日の 七尾、和倉、被災状況
令和6年1月1日に発生した能登半島地震により亡くなられた方に心からお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
七尾市に行ったところ、大通りはそこまで目立つ被害はないように見えたのだけれど、1つ路地に入ると屋根や玄関にブルーシートがかけられた家や、崩壊した家が点在し、悲しい気分になりました。
さらには、なんともないように見えた家も、よく見たら壁に亀裂が入っていたり、駐車場に敷き詰められたタイルが盛り上がって駐車できなくなっていたり、側溝にかけられた鉄製のグレーチングがグニャリと歪んでいたりしていて、以前とは違うのだということに気づかされたのでした。
フィッシャーマンズワーフへ行くと、中の鮮魚コーナーは全て閉鎖中で、乾物だけ売っている感じ。
外の浜焼きは美味しそうでしたが、全体の5分の1ぐらいしか稼働してないかも。
七尾美術館も休館中で、いつ再開するのでしょうか。
・傾いた電柱
和倉温泉も見てきましたが、あれだけ賑やかだった温泉街はひっそりとしていて、バリケードが敷設してあるところも多く、普通に営業している旅館は、●花ごよみ ●宝仙閣 だけでした。
ただし、災害復旧作業者・ボランティア向けの受け入れや、災害支援者向けの宿泊施設はあるようです。（原則、素泊まり）
また、総湯は営業中でした。
温泉街のシンボル、加賀屋さんも壁に複数の亀裂が入っており、小屋根の上には瓦礫が散らばったままで、休業中でした。
このような状況下ですが、明るい話題もあります。
7/20より、のとじま水族館、石川県能登島ガラス美術館が一部再開するそうです。
また、七尾市中心部の飲食店の多くは元気に営業されておりますので、食べて応援しに行くこともできます！
さあ、みんなで能登へ行き、食べることで応援しよう！
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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幸寿し 本店 （寿司 / 七尾駅）
昼総合点★★★★☆ 4.5
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イミズスタン公式本
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