石川県かほく市に新しいスリランカ料理店■curry YASHI(かほく市)■ライス&カリーほか! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

イミズスタン・アンバサダー

カレー探偵、やみちゃん です。

 

 

 

或る日の curry YASHI 

 

 

 

curry YASHI(石川県かほく市)

 

 

カレー探偵事務所から1時間以上かかる、石川県かほく市に新しいスリランカ料理店が出来たと知り、さっそく調査してきました!

 


アユボワン!
 

 

 

 

お店は「hasu TEA」というカフェ兼ワッフル屋さんの2階部分。

 

 

経営は同じですが、2階部分がスリランカ料理のレストランになっており、クルネーガラ出身のシェフが2名いました。

 

 

クルネーガラといえば、2018年のスリランカ遠征で調査した場所でもあり、なんだか親しみを感じます。

 

 

 

 

メニューですが、定番のライス&カリーの他にコットゥなどもあり、なかなかの充実っぷり。

 

ラインナップが多様で素晴らしいですね。
 

 

 

 

とりあえず、ジンジャービア(ビアと言ってもアルコールは入っていなくて、ジンジャーエールのことです)とライス&カレーを注文しました。

 

 

 

 

メインのカレーは4種類ありましたが、ライス&カレーには1つを選択とのこと。

 

 

ただし追加料金で他のカレーも追加可能。

 

私は4種類全部を食べてみることにしました。
 

 

 

あら。
辛さが皆無じゃん。

 

 

"世界で1番辛い料理"と称されることもあるスリランカ料理ですが、、
 

 

そこでスリランカ人スタッフ(店主?)に訊いたら、いろんなお客さんが来ることを想定して、あえて辛さゼロにしているそうです。

 


ただし、オーダー時にリクエストすれば辛さを現地仕様にすることもできるそうですよ。
 

 

最初からルヌミリスをつけて、自分で調整できる仕様にしてくれたらうれしいかもですね。

 

 

 

 

カリーですが、チキンとポークはどちらも唐辛子ベース(ミリサタ)で、汁が少ないドライタイプ。

 

 

 


 

海老と玉子はどちらもココナッツミルクベース(キラタ)で、汁が多めでした。

 

 

 

 

海老は小さめのバナメイが4匹。

 

 

 

 

標準で盛り付けられる副菜たちの中では、ナスのモージュが秀逸ですねー。

 

 

 

 

パリップも癒し系で好きなタイプです。

 

 

 

 


スタッフは皆さんすごく丁寧で、かなり好印象でした。

 

店舗も新しくて清潔です。

 

 

 

 

1階で売っていたワッフルもちょっと気になりますね。

 

 


この店の他にも、最近この界隈(かほく~羽咋)には現地系のお店が少しずつ増えてきているので、今後が楽しみです。

 

 


アユボワンな午後。

 

 

 

加賀藩 十村役 喜多家 

 

 

 

 

「curry YASHI」さんからすぐの場所にある、加賀藩 十村役 喜多家。

 

 

 


 

重要文化財でありながら、昭和62年まで現在の御当主(館長さん)が実際にここで生活をされていたとのこと。

 

※現在は隣りにお住まいです。

 

 

 

 

御当主 自らがガイドをしてくださるので、加賀藩にのみ存在する「十村役(とむらやく)」という役職のことがとてもよくわかりました。

 

 

 

 

簡単に言えば、庄屋と代官を兼ねたお役目です。

 

 

農民の代表である庄屋と、役人である代官をどうやって兼ねるのだろうという素朴な疑問があるわけですが、気になる方はぜひ実際にこちらを訪れて欲しいですね。

 

 

 


ちなみに、前田の殿様は、160年の間に3回だけ、こちらを訪れたことがあるそうです。

 

 

 


 

先日の能登半島地震で壁の一部にクラックが入っておりましたが、大きな被害はなかったそうです。

 

 

 

 

前田家から授かったお宝なども資料館に展示されてますし、見ごたえ充分です。

 

 

 

喫茶ジョンブル 

 

 

 

 

或る日の【昭和レトロ・純喫茶探訪】活動は、喫茶ジョンブル。
 

 

石川県羽咋郡宝達志水町北川尻メ2 にある、見るからに私の大好物な外観をしているこのお店。
 

 

重要文化財「加賀藩 十村役 喜多家」を見学に訪れた際に見つけた(※屋敷の目の前にあります)のですが、そうでもなければ、新湊人には一生見つけることができなかった店かもしれません。ぶわ。

 

 

 


看板にはdart coffeeの文字がありました。

 

 


期待を胸に扉を開こうとしたら、、
 

 

 

おや。

鍵が掛かってるやん。ぶわ。
 

おかしいなぁ。
 

 

 

どこぞのハラール系ショップのように、ワンオペのムスリム店主がお祈りにモスクへ行ってしまったのかしらん?
 

 

「フッ、、まさかね」
 

 

そう独りごちて店内をそっと覗くと、、あらら。

 

 

 

 

なんか昭和は昭和でも、BARかスナックの風情やん。
 

 

純喫茶はアルコールを置かないから"純"喫茶なわけで、こうなると、私の活動目的からは外れてしまいます。
 

 

 

もしかしたら、最初は純喫茶だったのが、それだけではうまくいかないので、途中からお酒を置くようになったのか。
 

 

或いは逆に、最初からここはカラオケスナックがメインで、昼だけ喫茶をやるつもりで開業されたのか。
 

 

もしかしたら、目の前にある重要文化財「加賀藩 十村役 喜多家」の現当主(=館長さん)もこちらの常連さんだったりして?
 

 

...などと、いろいろ空想しながら車に引き返しました。
 

 

 

駐車場には、見事な”しだれ桜”の大木が1本。

 

私の一部始終を見守りつつ、優しく咲き乱れていたのでした。
 

 

 

※この【昭和レトロ・純喫茶探訪】シリーズは、文化遺産の記録を兼ねた活動です。

 

気に入った方、シリーズを続けて欲しい方は、イイネをよろしくお願いいたします。

 

 

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

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curry YASHIスリランカ料理 / 宇野気駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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