従兄弟たちと豪快な夜宴!■FRY MASTER(グジュランワーラー)■チキンサッジ、ハラマサラ他 | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃん です。

 

 

 

インドパキスタン遠征 2023 新春 

 

 

 

第4章 パキスタン・グジュランワーラー 編

 

 

 

#028 FRY MASTER 

 

 

 

 

サキさんの息子、アリ・サブテン君とその従兄弟たちに導かれて、地域の若者に大人気な繁盛店へ!

 

その名は「フライ・マスタル」!

 

 

 

 

豪快な丸鶏の炭火焼キターー!

 

 

その名も「チキン・サッジ」!

 

 

 

・動画(35秒)

 

 

もともとパキスタン南西部・バローチスターン州の名物ですが、いまでは全土で食べられています。

 

 

 

 

カバブ類もジャンジャンと炭火で焼きあげられており。

 

 

周囲830mに香ばしい匂いが漂い、それだけでバスマティ8.3杯が喰えるやつやー。

 

 

 

 

従兄弟ムニーブさんが店長と友だちであり、今回特別許可をもらって厨房内を見学させてもらいました。

 

 

 

・動画(42秒)

 

 

 

 

とても忙しい職場ですね!

 

 

最初は珍客への戸惑いも感じられましたが、じつはフレンドリーなスタッフ一同。

 

 

 

 

ちなみにこれはチキンピザを仕込んでいるところ。

 

若者にはピザが人気なんです!

 

 

 

日本人だっていつも煮物を食べているわけじゃありませんよねー。

 

 

 

 

さて、予約してあったシートに着席すると、まずはライタが運ばれてきて、これは何にでもお使いください状態。

 

 

 

 

サラダは太キュウリと赤玉ねぎにトマト。

 

 

レモン汁をぶっかけてさっぱりといただくのがデシ(現地)スタイル。

 

 

 

 

ザイカスープきたーー!!

 

 

 

いや、正式名称は「チキン HOT & SOUR スープ」というのですが、これ、まさにイミズスタンのザイカ・カレーハウスの週末バイキングで提供されているあの「謎スープ」(=ザイカスープ)そのもの!

 

 

 

そっか、あのスープ、サキさんの故郷にも普通に存在するんだぁ!にゃはは。

 

(※FRY MASTERの方は有料版なので具材がゴロゴロ入っていました)

 

 

 

 

なお、スープは自分で味変も可能。

 

 

 

 

スープを飲みながら料理を待つ一同。

 

 

左はこの店で合流した、アリ・サブテン君の従兄弟の1人、アッティフさんです。

 

 

ムニーブさんが陽気でひょうきんなキャラなのに対し、アッティフさんは冷静沈着な頭脳派なのがおもしろい。

 

 

アリ・サブテン君も地元ではよく笑い、よくしゃべる、とっても”マングー”(funnyの意味)なキャラでした!

 

日本でもマングーなところを出してもらえるよう、がんばります。

 

 

 

・チキンサッジ

 

 

はい、この店の名物、サッジが来ました!

 

 

タンドリーチキンのようにスパイスでマリネしてあるわけではないので、純粋にチキンの旨味を堪能する感じ。

 

 

シンプルイズベスト。

 

 

チキンが新しい、フレッシュだからこそ、サッジが美味しいんです。

 

 

 

・マトンシークカバブ

 

 

日本の店でシークカバブを注文すると、えらく塩が効いていてたくさん食べられないことが多多ありますが。

 

 

 

 

パキスタンのカバブは塩が強くないからほんと食べやすい!そして美味い!

 

 

 

・チキンチーズクルチャ

 

 

見よ!この破壊力を!

 

 

従兄弟たちが絶賛し、むさぼり喰うほど大人気だった一品です!

 

 

 

 

この厚みが2センチはあるから凄い!!

 

 

ほぐしチキンとチーズがガン入り!!

 

 

あのね、カロリーとか糖質とかそんな細かいことは気にしたら負けですよ。

 

 

 

これ、イミズスタンの各店で流行らせたいなと思って現在交渉中です。

 

人気化まちがいなし。

 

 

 

 

探偵たちの食卓。

 

 

 

・マトンハラマサラ

 

 

そしてメインディッシュは、緑マトン!

 

 

 

 

ヨーグルト、カシューベースの濃厚グレービーにミント、コリアンダーで香り高く仕上げた宮廷風カレーです。

 

 

某店のようにジャハーンギリーコルマと言っても良いでしょう。

 

 

てか、マトンが柔らけえ・・。

 

 

 

 

ロティとプレーンクルチャもありましたが、先ほどの破壊力抜群なチキンチーズクルチャがあったので、少しだけ。

 

 

 

・ミントマルガリータ

 

 

〆はラホールでもいただいた「ミント・マルガリータ」。

 

 

無糖ライムソーダにミントとコリアンダーです。

 

さっぱりさわやか、罪悪感ゼロ飲料。

 

 

これ、都内の港区OLにウケるやつやー。

(知らんけど)

 

 

 

■FRY MASTER

星4.6

 

 

 

#029 RACHNA pearl Hotel 

 

 

 

 

楽しく美味しく腹パンな宴の後、、

 

 

 

 

いくつかの出会いと記念撮影を経て、、

 

 

 

 

23時ごろにようやく宿舎へ。

 

 

 

パキスタン建国の父、カーイデ・アザーム(ジンナー)近影。

 

 

 

 

老舗のホテルです。

 

 

 

 

疲れてバタンキュー。

 

 

 

 

翌朝は1階のレストランでビュッフェを。

 

 

 

 

 

 

 

当然、朝からパキスタンカレーですけど、それが何か?

 

 

 

 

豪快に手喰い!

 

 

 

マサラオムレツ(右上)が美味しかった!

 

 

 

#030 ペシャワールへ出発! 

 

 

 

 

腹ごしらえも終わり、いよいよペシャワールへ向かう時間になりました。

 

 

 

ラホールやグジュランワーラーから、ペシャワールへの直行便(フライト)は現在、運航していません。

 

 

そのため、片道約8.3時間もの高速バスの旅を強いられました。

 

 

 

 

バスターミナル。

 

 

 

 

とりあえず、おやつは確保済み。

 

 

 

 

リクライニングは日本のバスのようには行きませんが、クッションはなかなか良好。

 

 

 

 

あと、これはシーズンの問題なのですが、1月は濃霧のため夜行バスが運行中止になることが多く。

 

 

結局、昼行バスで行くことになり、「寝ている間に着くでしょ」作戦は使えず。ぶわ。

 

 

 

 

昼過ぎに出発し、ペシャワールに到着したのはすっかり夜でした!!

 

 

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

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■カレー遠征2023新春・インド&パキスタン 編(アムリトサル、ラホール、グジュランワーラー、ペシャワール)■もくじ
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