ガン黒なアレを豪快に手喰いしたKLの夜!■金蓮記(KL)■ホッケンミー、ゴーヤースープ、麦酒ほか | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃん です。

 

 

 

マレーシア遠征 2022 晩秋 

 

 

 

第4章 クアラルンプール編 part.2

 

 

 

  #22 金蓮記

 

 

 

 
クアラルンプールに戻り、チャイナタウンへ。
 
 
 
 
宿舎をチャイナタウンにした理由は当然、中華街での食事目的です。にゃはは。
 
 
 
 
しかし、世界中どこの国にいっても中華街があるってすごいですねえ。
 
華人のバイタリティはパネェ!
 
 
そして何度か触れていますが、マレーシアは国民の24%が中国系(華人)です。
 
 
 
金蓮記
 
 
そして華人と言っても、いまの福建省周辺から大量移民してきた人たちなので、食べるものは中国南東部の料理(福建料理)に似ています。
 
 
台湾料理と共通のルーツなので、イメージしやすいのではないでしょうか。
 
 
 
 
チャイナタウンの老舗「金蓮記」に行くと、「チキンライス」や「パンミー」を推す看板が。
 
 
 
うーん、これでもいいんだけど、、
 
 
 
 
謎の液体でしっとりとしたヨレヨレメニューを開くと、あったあった、”ガン黒”のあいつが。。
 
 
 
そう、「金蓮記」の創業者が考案し、いまではマレーシア全土で食べられている、名物「ホッケンミー(福建麺)」です!
 
 
もちろんオーダー!!
 
 
 
 
あとは何にしようかな・・・?
 
 
ことごとくガチ系なので、そして量が多そうなのでどれにするか迷います。
 
 
 
 
とりあえず、「苦瓜スープ」があったので注文してみました。
 
混んでいるので20分待ちと言われました。。
 
 
 
 
ちなみに店内満席につき、テラス席です。ぶわ。
 
 
 
タイガービール(小)
 
 
ぶったるんだ夜。
 
ムスリムが多い国家であっても、飲酒は可能です。(※高いけど)
 
 
 
苦瓜スープ(小)
 
 
ちょうど20分後にスープきたー!
 
 
 
 
てか、、デカくね??
 
 
・・信じられるかい?
 
これで小サイズなんだぜ?
 
 
 
 
でかいゴーヤーがガン入り!!
 
 
 
 
海老(イカも)ザクザク!
 
こりゃうれしい!
 
 
やっぱり福建らしく味付けが薄めで飲みやすいんです。
量は多いけど、飽きずに飲めました。
 
 
 
ホッケンミー(小) 
 
 
名物キター!
 
 
いまでは至る所で食べられる「ホッケンミー」の元祖きたー!
 
 
 
 
なんやねん、この黒さ!!
 
エロいって!!
(※意味不明)
 
 
 
 
海老みっけ!
 
 

なるほど、KLの「金蓮記」の元祖「ホッケンミー」は、イカと海老と豚肉入りの黒い焼きうどん風なんですねー。

 

 

魚の干物の粉末や黒醤油やラードを使ってこの味と色を出しているようです。

 

 

天然の旨味がたっぷり。

 

 

味は見た目ほど濃くはないので、軽く完食でした!

 

 

 

■金蓮記
★3.8

 

 

 

  #23 チャイナタウンからペナン島へ

 

 

 
 
翌朝も快晴!
 
 
 
 
 
チャイナタウンの街並みも風情があって良いですね。
 
 
 
 
ここで朝食を取りたかったけれど、行列がすごくて転進しました。。ぶわ。
 
 
 
 
こうなったら次の目的地、ペナン島に向かいますかね。
 
バスもあるけど、飛行機を使うことにしよう。
 
 
 
KL空港までのタクシーでは、運転手ケンタローさんと談義です。
 
 
どうみてもマレー系なケンタローさんですが、これは私が勝手につけた名前ではなく、本人の使っているニックネームなんだとか。にゃはは。
 
 
ケンタローさんがやたら親日家なので、いろいろ聞いていると、なんとも奇遇なことに、彼の娘のシャミラさんは富山大学&大学院(経済学)で6年学んでいるとのこと。
(※いまも富山在住)
 
 
すげえよ!
シャミラさん、これを見たら私まで連絡を!
 
 
 
 
ばかみたいに広いKL空港に早めに到着。
 
 
 
 
ゲート前で搭乗を待っていたのですが、これがどれだけ待っても開かない。
 
 
 
 
結局、遅延で正反対の位置にある別のゲートに移動させられ、2時間も遅れての搭乗となりました。ぶわ。
 
 
 
 
お詫びで無料配布された機内食。
 
通常、エアアジアではお金を払わないと食事は出ません。
 
 
 
ビリヤニ
 
 
これは微妙なビリヤニでした。
 
 
 
 
ともあれ、1時間のショートフライトではありますが、ペナン島に向けてテイクオフ!!
 
 
 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

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■カレー遠征2022晩秋・マレーシア 編(KL、マラッカ、ペナン)■もくじ
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