インターナショナル・ビレッジ ■ 大名古屋カレー遠征 [10] メガネ兄貴が☆止まらない（後編）

カレー探偵、やみちゃんです。

今日は『大名古屋カレー遠征2019秋＋冬』（全10回）の続きです。

ではお楽しみください。

※注意

調査内容は３月１日のものです。

COVID-19に注意して大人数の食事会は自粛しましょう。

大名古屋カレー遠征 [10] インターナショナル・ビレッジ（国際村）

メガネ兄貴の食卓（全景）

ゴゴゴゴゴ・・・

＊＊＊

「インターナショナル・ビレッジ（国際村）」
（愛知県弥富市稲荷2-72-1）

大名古屋カレー遠征において、「Cafe PAHANA」（名古屋市金山）と並んで必ずここを訪れるのは、”あの人”に逢いたいから。

やみ「・・・てか、おーい！　ニャンコ族のみんなは入店ＮＧかよ！？」

・・しょうがねえよなぁ。

個人的には探偵の食卓上をニャンコ族のみんなが飛び交い、諸行無常の山をカチャカチャに崩したりコフタを転がしたりするのもＯＫだし、シバキ油で顔を洗うのもウエルカムなんだけどなー。

まあ、世間的には無理だわな。

メガネ兄貴の愛猫、シエルちゃん（近影）

おおー！　シエル。

そっかぁ、君も兄貴に逢いたくてもここで待つしかないんかー。

さみしいよねえ。

シエルはよっぽどメガネ兄貴に逢えなくて寂しかったのでしょう。

足元に擦り寄ってきました。

やみ猫先生が見るに見かねてシエルの相手をし始めましたよ。

ってか、兄貴なにしてるんだろ・・

なんだかんだで、カレー好きなお兄さん・お姉さんたちもシエルの兄貴待ちを応援です。

・・おやっ？

お姉さんが、何を思ったか突然シエルの身体を「くんくん」し始めましたよ？

シエルのことを応援するていで、じつは個人的な嗜好を愉しんでいる疑惑あり？ぶわ。

ちなみにどんな匂いがしたかお姉さんに訊いてみると、

「香ばしかった」

そうです。にゃはは。

キメ顔アニキ。
待ちきれずに店内に突撃したら、いきなりこの顔です。

嗚呼、素敵。

メガネの奥でギラギラ輝く眼光は健在でした。

これぞ私が愛したアニキです。

メガネ兄貴こと、ムハンマド・カムラン総料理長です。

別名”カラチの虎”。

イミズスタンが生んだスーパーシェフ。

ゴッドハンド。

私が2014年に射水市のことを”イミズスタン”と命名し、パキスタン料理の聖地だとして全国に宣伝し始めたのは、彼がいたからこそなんです。

アニキ「今日はカブ・マトンがアリマス！

いつもアリガトウゴザイマス。

ドモデスー」

アニキ、前回逢ったときから半年もブランクがないのに、いろんな人に「最近やみちゃんが来てくれない」って言ってたそうじゃん？

もう！
欲しがるなぁ。

そしてこないだなんか、私に逢いたすぎて東海北陸道を突っ走り、姉妹店の「カシミール・射水店」からお誘いのメールと電話をくれまくったこともあったよね。

まあ、そうやってそっちから求められると何だか萎えちゃって逢いに行かなかったヤクザなやみちゃんだけど、ほんとは嬉しかったよ、アニキ。

逢いたい逢いたいって自分から求めていくのと、

逢いたい逢いたいって向こうから求められるのとでは、

どっちがカレー的に幸せになれるんかなあ？

探偵の食卓！

全部、ホワイトボードに載っている通常メニューですよ。

もし、訪問する前日に電話でもして「明日行くからね」なんて言っておけばきっと私の好きな料理とかをいろいろ準備してくれるのかもしれませんが、、それは自粛しているんです。
だって、余計な気を遣わせたくないし、面倒をかけたくないから。

ただでさえ、最近は店が繁盛して、メガネ兄貴はほとんど休んでないんだもん。