カレー探偵、やみちゃんです。
今日は『大名古屋カレー遠征2019秋+冬』(全10回)の続きです。
ではお楽しみください。
※注意
調査内容は3月1日のものです。
COVID-19に注意して大人数の食事会は自粛しましょう。
大名古屋カレー遠征 [09] モモヨカリー
探偵の食卓(全景)
ゴゴゴゴゴ・・・
***
「モモヨカリー」(※閉店)
(名古屋市天白区元八事5丁目234 塩釜グリーンハイツ 1F)
大名古屋カレー遠征。
現在、(更新が追いつかず)約1300の未更新記事のストックがあるわけですが、UPしそびれているうちに”閉店”になってしまった店もいくつかあったり・・。ぶわ。
今回の「モモヨカリー」さんも閉店してしまったお店です。
なんと、私が調査したのは”営業最終日”のことでした。
このお店は日本人女性の”モモヨ”さんが南インドのベジミールスを提供されており、カレー愛好家を中心に若い女性客にも大人気だったのでした。
品数も多いし、これを見るだけでワクワクがとまんない!
愛知県には北インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパールなど、実に多くの現地系レストランがあるわけですが、”南インド”となるとぱっと思いつくのは日本人経営の「カルナータカー」さんぐらいで、あまり多くはないんですが、そういう意味でも「モモヨカリー」さんは貴重なお店だったといえるでしょう。
営業最終日ということで、店のファンが殺到していました。
こんなに人気のあるお店がなんで閉店してしまうのかよ?
世の中はかくも非情なのかよ?
夢破れて山河あり!
・・・いえいえ、「モモヨカリー」さんは、決して売上がなくて赤字になって閉店したわけじゃないんです。
聞いたところによると、モモヨさんの旦那さんが大英帝国に栄転されることになり、旦那さんを異国の地に単身赴任させたくないと考えたモモヨさんは一緒に渡英することにされたそうです。
つまりは、店のファンたちから惜しまれながらの閉店ということなのでした。
メニューは渾身の「ベジミールス」のみ。
探偵の食卓。
ほんとに基本的な、シンプルで、かつ、ていねいな料理の数数。
美しい。
じつに美しい。
一品ずつ、じっくり確かめながら、愛でるようにいただく私。
手喰い証明図。
嗚呼、おいしい。
おいしい。
料理には料理人の性格がストレートに表れるものです。
(とてもお忙しそうで)モモヨさんとは直接お話をすることは無かったけれど、彼女が作ったプレートを通して会話ができ、彼女のお人柄が分かった私なのでした。
なんで営業最終日なんだよ、もっと食べに来たかったよ。
完食。
チャイもめっちゃうめえ。
ともあれ、こうして滑り込みで調査することができて良かったです。
大英帝国でもご活躍ください。
なお、現在この場所では別の方が「イマイロ」というベジミールスの店を開業されており、そちらも話題をよんでいるとのこと。
私も近日中に調査したいと思っています。
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次回予告
「インターナショナルヴィレッジ・国際村 / 愛知県弥富市」
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■ カレー遠征・大名古屋編 2019年 秋+冬 もくじ一覧
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12547073672.html
■ おすすめ書籍
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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。(やみちゃんも登場!)必読の書。
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