カケ・ディ・ハッティ / デリー ■ 北印度&ネパール [36] 純パンジャーブ・ベジ料理活動! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

ナマステー!!

 

2020年1月2日から14日までの約2週間、北インドとネパールへカレー遠征(ひとり旅)をしてきました。

 

◆◆ カレー遠征 2020 新春

 『北インド&ネパール遠征』 編

 

 

第5部 デリー 編 (Part.2)
 [36] Kake Di Hatti
  純パンジャーブ・ベジ料理! 腹ぱんジャーブ© な午後!

 

 

メインバザールのドラッグストア

 

 

メインバザールにはドラッグストアがいっぱい。

日本の友人に頼まれていたものをいくつか購入。

(※妖しいものではありません。にゃはは)

 

 

 

 

 

食器屋さん

 

 

ステンレス食器スキーな私としてはこのような店にもかなり惹かれます。

 

どんな食器類が人気なのかチェックだけは怠りませんが、重いので購入はしませんでした。

日本についてからアジアハンターさんで購入すれば良いですからー。

 

 

 

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鬼混みストリート

 

 

さて、そのアジアハンター代表・小林さんからオススメいただいたパンジャーブ料理の人気店にやってきました。

 

 

 

 

 

物資を運ぶ自転車の男

 

 

積み込みすぎやし!

ちょっと、通して、そこで止まらないで!

 

 

 

 

 

店に入れないレベル

 

 

看板が地味すぎてうっかり見過ごしそうになる&交通量が多すぎで揉みくちゃにされるやつやー。

 

 

 

 

 

Kake Di Hatti 外観

 

 

一瞬の凪を見計らって道路を横断!

 

 

 

 

 

お猿さん(近影)

 

 

店の看板の上ではお猿さんたちも食事中。

 

 

 

 

 

店内風景1

 

 

ナーンか何かを焼いているのかな?

座る場所が見当たりません。

 

 

 

 

 

これは何?

 

 

店のシステムが分からないまま、後ろから次次と入ってくる客人たちに背中を押されて揉みくちゃにされる探偵さんです。ぶわ。

 

 

 

 

 

店内風景2

 

 

その後、右側の建屋にも座席があることを発見。

無事に着席しました。

 

 

 

 

 

壁のメニュー

 

 

壁に「アムリトサリー・ターリー」が100ルピーと書いてありました。

 

アムリトサルというのは、映画「聖者たちの食卓」の舞台にもなったパンジャーブ州の町の名前ですちゃね。

随分シンプルなターリーだこと。

 

 

でも、今回はもっといろんなものを食べたいのでテーブルメニューから選ぶとしましょう。

 

 

 

 

 

純パンジャーブ料理が並ぶメニュー

 

 

素晴らしい!

This is pure Punjabi cuisine.

 

さすが78年の老舗です。

 

迷いまくり!

 

 

 

 

 

探偵の食卓

 

 

Laoki Raita
Makki Roti
Rajima (Half)
Chole (Half)
Salso Ka Saag (Half)

 

 

結局、パンジャーブ料理を代表する定番品を5種類オーダーしました!

順に見ていきましょう。

 

 

 

 

 

Laoki Raita

 

 

Lauki(ユウガオ)のライタです!

日本では「かんぴょう」にしたりしますが、パンジャーブ料理ではライタ!

 

Lauki 自体には特に味はないけれど、歯ごたえが良いですね。

 

 

 

 

 

完飲の図

 

 

このサイズ、300mlはありましたかねえ。遠い目。

 

私レベルになるといくら「ライタは飲みものです」とはいえ、300mlのライタを完飲するのはなかなかのものですちゃ。

 

 

 

 

 

Makki Roti

 

 

まっ黄黄ロティ© きたー!

 

トウモロコシ粉で作ったパンです。

日本ではあまり見かけないのはなぜでしょう?

 

 

 

 

 

Rajima (Half)

 

 

お馴染み、インゲンマメのカレーです。

日本では赤インゲン(キドニー)を見かけることが多いけれどこちらは黄色い豆でした。

 

ハーフサイズにしたのに300ml(普通に1食分の量)がドーン!と出てくるんだから私はパニックになりましたわ。にゃはは。

 

塩が強めです!

これを300ml完飲はなかなか厳しい!

 

 

 

 

 

Chole (Half)

 

 

チャナ(ひよこまめ)のカレーです。

 

「チョレー&バトゥレー」といってバトゥーラ(揚げナン)とセットで喰うのが定番ですが、私は まっ黄黄ロティと合わせてます。

 

これもハーフサイズですが300ml。

しかも塩分は強めです。

 

普通は味付け濃い目のカレー1品で主食系を大量に喰うんでしょうが、、

 

 

 

 

 

Salso Ka Saag (Half)

 

 

私ぐらいのレベルになると、「カレーをおかずにカレーを喰らう©」のがあたり前田のクラッカー状態なんですー。ぶわ。

 

 

「サルソン・カ・サーグ」はカラシナのカレーです。

 

日本のサーグ(青菜)カレーは、入手しやすい、食べやすいほうれん草(パラック・カ・サーグ)のみで作ることが多いのですが、現地ではカラシナやアブラナなどもよく使います。(※混ぜ合わせて使うこともある)

 

ミキサーでクリーミィな舌触り。

独特のエグミがたまりませんでした!

 

 

 

 

 

容量300ml

 

 

てか、ライタにカレー4品、それぞれ300mlあるぜ?

 

トータル1200mlもあるぜ?

 

 

 

 

 

対面のおじさんの食卓

 

 

向かい側のおじさんはカレー1品とロティ2枚で終わりじゃん。

それが普通の量じゃん。

 

 

 

 

 

探偵の食卓

 

 

プレートに食べたい量だけ取って一通り盛りつけたんだけど、、

 

・・うん。

手前のプレートの中だけでぜんぜん満足だよね。

 

 

でも、周囲を衛星状に取り巻くカダイ4個には、まだまだ並並とカレーが入っているよね。

 

 

 

しっかし、、、

メニューに「HALF」とか「BABY」サイズと書いてあったから油断したわー。

 

ってか、どこが”BABY”サイズやねん!!

 

二郎系かよ!

(”小”が普通盛り的な・・)

 

 

 

 

 

TV取材を受ける店主(近影)

 

 

店を出ると、店主がTV取材のインタビューを受けていました。

 

人気店の突撃取材系かな?

 

 

ターバン・・なるほど、「アムリトサリー・タリー」とか「アムリトサリー・ナーン」があったのは店主がシク教徒だったからなんですね。

 

(※アムリトサルにはシク教の総本山、「黄金寺院」がある)

 

 

 

 

さて、いっぱい食べた私は”腹ぱんジャーブ©”な午後。

 

でもね、スヰーツは別腹です。

 

パンジャーブ名物の Khoya(牛乳を固めた白い菓子)を探しにこの周囲をブラヤミするにゃ。

 

 

 

 

■ 次回予告(Next Yummy)

[37] ディリー・ハート

 お土産店をブラヤミ! パニールワーラーでコヤ!

 

 

***

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 もくじ(リンク)
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https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12567318192.html

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 テーマ曲


「Wind Climbing~風にあそばれて」

 

 

■ おすすめ書籍

 


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「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

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