ホテル・タメルハウス / カトマンズ ■ 北印度&ネパール [17] サルマさんとダルバート!! | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

ナマステー!!

 

2020年1月2日から14日までの約2週間、北インドとネパールへカレー遠征(ひとり旅)をしてきました。

 

◆◆ カレー遠征 2020 新春

 『北インド&ネパール遠征』 編

 

 

第2部 カトマンズ編
 [17] Hotel Thamel House
  サルマさん登場!ラストダルバート、コルカタへ

 

 

 

サーグを売る女性

 

 

カトマンズ編も今回で最後、それに相応しい内容だと自負しています。

 

 

実はダルマ会長から、

 

「自分がカトマンズにいたらもっといろいろ案内できたのに、、。せめて、(カトマンズ在住の)2人の弟に連絡して、そのどちらかに、やみちゃんをおもてなしするよう伝えますね」

 

という大変ありがたい言葉をいただいていました。

 

 

やがて、私に(ダルマさんの実弟の)サルマさんから連絡があり、ネパールを旅立つ前のランチをご一緒してもらえることになりました。

 

 

 

 

 

ホテル・タメルハウス 外観

 

 

待ち合わせ場所に現れたサルマさんは、兄と似て温和で親しみやすい紳士でした。

 

私はサルマさんに導かれて、友人が経営しているという「ホテル・タメルハウス」へ。

 

 

 

 

 

館内風景

 

 

兄・ダルマさんには、「(弟さんに)地元民しか行かない、ローカルでディープなスポットに連れて行ってもらって、ガチネパメシを食べてみたいです」とリクエストしていましたが(※欲しがるねぇ、私。にゃはは)、

「そういうところは腹を壊すこともあるから心配」とのことで、ダルマさん自身も利用しないし、よく知らないような雰囲気でした。

 

それもあって、弟・サルマさんが連れてきてくださった店は旅行者でも安心な雰囲気の良いお店でしたよ。

 

 

 

 

 

クマリの面

 

 

 

 

 

鬼女

 

 

もっとも、サルマさんはそんな私の意向を兄からちゃんと聞いていて、伝統的なネワール料理もある店を選んでくれたようです。

 

 

 

 

 

サルマさん(近影)

 

 

座席に着くなり、富山にいる兄・ダルマさんに電話するサルマさん。

 

「兄さん、いま、やみちゃんをタメルハウスにご案内しました!」

 

 

 

 

 

メニューはコース

 

 

コース料理です。

 

ただし、これ以外にアラカルトもあったのでサルマさんがいろいろ選んでくれました。

 

 

 

 

 

モモ

 

 

まずはモモ。

ゴルベラ子をたっぷりつけて。

んっま!

 

 

 

 

 

バトマス

 

 

 

 

 

チャタマリ

 

 

チャタマリは日本のネパール店で食べたものとはだいぶ異なりました!

 

卵がいっぱい、キーマ状のそぼろ肉もガン入り。

これは良いものです。。

 

 

 

 

 

イノシシのチョエラ

 

 

きたーー!

イノシシのチョエラ!

 

 

 

 

 

マトン・チョエラ

 

 

バフ(水牛)が多かったネパールで、何気に初のマトン(山羊)です。

 

 

 

 

 

アルタレコ

 

 

じゃがいもがうまうま。

 

 

 

 

 

サラダ

 

 

 

 

 

アルタマ

 

 

タケノコです。

発酵臭がたまらん!

 

 

 

 

 

探偵の食卓

 

 

こんな感じでサルマさんセレクトのネワール料理をいろいろ堪能できました!

 

 

 

 

 

館内風景2

 

 

「じゃあそろそろ中に入りましょうか?」

 

 

えっ!?

どういうシステムなの?

 

 

 

 

 

探偵の食卓

 

 

そう、今度は中で改めてメインのダルバートが登場です!

 

 

 

 

 

タルカリの数数

 

 

素晴らしきタルカリが食べ放題。

 

先にアラカルトをいろいろ食べていたので腹がはち切れそうでした。

 

でもなぜかスルスル入っていくから不思議。

 

きっとサルマさんとのネパール談義が楽しすぎたからに違いありません。

 

ネパールの生活のこと、料理のこと、宗教のことなど、なんでも気さくに教えてくださいましたちゃ。

 

サルマさんはちょいちょい射水市にも遊びに来ているそうで、この4月にも来日予定とのことでした。(※コロナウイルス騒動前の話→延期になったそうです(3/9追記))

 

 

 

 

 

真っ黒なダル

 

 

ところで、この店のダルは独特で、黒い!

 

ダルマさんもそれを指摘し、私にぜひ食べてみて欲しいとのことでした。

 

バターがガン入り、こってり濃厚な仕上げでうまうま!

 

黒いインゲン豆を使っていると思われました。

 

 

 

 

 

サルマさんと記念撮影パシャリ。

 

 

 

 

 

ヨーグルトとマサラ入りのチヤ

 

 

「つぎは1週間、ネパールだけに旅行しにおいで。そのときはポカラにも案内しますよ」

 

そういって最後はタクシーで空港まで送ってくださったサルマさん。

 

 

こころからのおもてなしと友情に感謝いたします!

 

またお会いできるその日まで。

 

 

 

***

 

 

 

コルカタ便まで時間あり

 

 

トリブバン国際空港でチェックインを済ませると、まだ少し時間がありました。

 

 

 

 

 

ラウンジ

 

 

そうなるとラウンジで休憩でもすることにしましょう。

 

 

 

 

 

食事はカレー系中心

 

 

さすがにサルマさんとあれだけ食べた後なので食欲は皆無でしたが。。ぶわ。

 

 

 

 

 

味見だけ

 

 

味付けのチェックだけは怠らない私なのでした。にゃはは。

 

 

トリブバン国際空港のラウンジは品揃え豊富でカレー系中心なので大変良かったです。85点。

 

 

 

 

 

上空1万メートル

 

 

コルカタまでは、約1時間の短いフライトです。

 

 

 

 

 

ダルがうまい

 

 

どんなに短いフライトでも機内食が出るのがエアインディア。

 

ベジの軽食で、ダルとアルーティッキでした。

 

ダルスキーなのでダルは飲みもの。

 

 

 

 

 

気温比較

 

 

コルカタは18℃のようで、快適そうです。

 

 

 

 

 

ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース(コルカタ)空港 着

 

 

そんなわけで、カトマンズ編はここまで。

 

分かっていたことですが、カトマンズは3泊4日ではまったく足りなかったですね。

 

道端で立っていると、「どうしたの?何か困っているの?」と通りすがりの何人もが声をかけてくれるような、そんな素朴な親切心と優しさにあふれ、歌と踊りと酒と祈りがいっぱいの場所でした。

 

もっとローカルな村にも行ってみたいなあ。

 

うん、また再訪することにしましょう。

 

 

次回から、混沌の「第3部 コルカタ編」が開始にゃ。

 

 

 

 

■ 次回予告(Next Yummy)

[18] KASTURI

 コルカタの夜をリキシャで往く!ガチベンガルきたー!

 

 

***

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 もくじ(リンク)
 ↓↓↓
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12567318192.html

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 テーマ曲


「Wind Climbing~風にあそばれて」

 

 

■ おすすめ書籍

 

※このカレー遠征に際し、貴重なアドバイスをたくさんいただいたアジアハンター代表・小林さんの著書です。必読の書。

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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

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「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

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