ボージャン・グリハ / カトマンズ ■ 北印度&ネパール [16] ダルマ会長が愛した店② | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

ナマステー!!

 

2020年1月2日から14日までの約2週間、北インドとネパールへカレー遠征(ひとり旅)をしてきました。

 

◆◆ カレー遠征 2020 新春

 『北インド&ネパール遠征』 編

 

 

第2部 カトマンズ編
 [16] Bhojan Griha
  ダルマ・ラマ会長が愛した店(その2)。伝統舞踊と豪華メシ!

 

 

 

ボージャン・グリハ 外観

 

 

先に報告した「カンティプール・テンプルハウス」と並び、ダルマ・ラマ会長からお勧めされたもう1つの場所がこちらでした。

 

こちらも重厚で歴史のある立派なお屋敷で、、さすがはダルマ会長です。

 

 

 

 

 

廊下をすすむ

 

 

入口で「予約はありますか?」と訊かれたときはドキッとしたけれど、何とか団体客に紛れて入れてもらえることになりました。

 

大人数で行くときは予約が無難だと思います。

 

 

 

 

 

中庭がある

 

 

きっと貴族の住まいだったのでしょうね。

 

 

 

 

 

手洗い

 

 

シンクが真鍮製ですちゃ。

 

 

 

 

 

食事の間

 

 

客人は外国人だけのようですね。

 

このときは西洋人の団体と中国人の団体がいましたよ。

 

 

 

 

 

壁の絵

 

 

これがかつてここの主だった人でしょうか?

 

 

 

 

 

着席

 

 

とりあえず、隅っこの方に通されました。

ソロ客は私だけのようです。

 

 

 

 

 

ロキシー(ネパールのヒエ焼酎)

 

 

着席と同時にロキシー。

 

これ、お代わり無制限の飲み放題。

 

とはいえ、かなり強い(28度)ので私は2、3杯が限度でした。にゃはは。

 

 

 

 

 

楽団が登場

 

 

やがて楽団がやってきて、演奏が始りました。

 

 

 

 

 

歌と踊りのショーが始った

 

 

 

 

 

 

↑ 動画で見てみよう。

 

 

 

 

 

踊り子のお姉さん

 

 

歌と踊りはネパールの伝統的なもの。

 

いっきにネパール感が高まります。

 

 

 

 

 

メニュー

 

 

さて、料理はワンメニュー(ネパール料理のコース)なので選択の余地なしです。

 

 

 

 

 

前菜

 

 

しばらくして、前菜的な料理が並びました。

 

 

 

 

 

うまい

 

 

うひゃー、こりゃうんまい!

 

こんな贅沢してていいのかな?

 

 

 

 

 

歌と踊りは最後まで続く

 

 

モモを食べながら、歌を聴き、

 

ロキシーをぐびっと口に含みながら、踊りを眺める私。

 

 

 

 

 

楽団の奏者

 

 

第二幕が終わって少しの休憩時間があったのですが、そのときに楽団の奏者の男性が近くに来て楽器を見せてくれました。

 

 

楽器の名は「サランギ」というそうで、この人が桜の木とヤギ皮から自作したものだと。

 

 

 

 

 

 

↑ サプライズで「SUKIYAKI」(0:40~)。

 

 

 

 

・・そしておもむろにソロ演奏を始めたかと思えば、なんとそれは坂本九の「上を向いて歩こう」じゃないですか!

 

ちょ、どこまで探偵を喜ばせたら気が済むんけー?

 

 

 

 

 

キャンドルダンス

 

 

その後、照明がぐっと暗くなり、キャンドルが灯りました。

 

 

 

 

 

 

↑ キャンドルダンス。

 

 

 

 

 

メインプレートの準備

 

 

メインのダルバートがはじまるよ。

 

 

 

 

 

一品ずつ給仕される

 

 

食事の開始からここまでで約1時間かな?

 

時間に余裕をもって、ゆったりとした気分で歌と踊りも愉しむ気持ちで来る場所ですね。

 

 

 

 

 

ムラコアチャール

 

 

塩っ!

酸っぱい!

強く乳酸発酵した、まじな漬けもの。


 

 

 

 

サーグ

 

 

基本的に蕪のような苦みがあるやつやー。

 

 

 

 

 

ダル

 

 

ダルはジンブーたっぷり、さらっさらのカロダル。

タカリ・スタイルですね。

 

 

 

 

 

魚フライ

 

 

タラのような白身魚。

 

 

 

 

 

幻想的な雰囲気の中で

 

 

出てきた料理は王道のガチネパ・タルカリ、もちろん食べ放題。

 

「カンティプールテンプルハウス」よりは味付けが濃いめでした。

 

 

 

 

 

探偵の食卓(記録モード)

 

 

撮影用の照明をつけて撮影するとこんな感じ。

 

 

 

 

 

探偵の食卓(リアルモード)

 

 

照明を消してキャンドルの灯りだけで撮影するとこんな感じ。

 

ムーディです。にゃはは。

 

 

 

 

 

手喰い証明図

 

 

ムーディなキャンドル照明の下。

わいわいきゃっきゃと楽しげな団体客を尻目に、

やみ猫先生とふたりで上を向いて歩こう。

 

 

 

 

 

男女の舞い

 

 

終盤は再び明かりが灯って、男女が輪になって踊り狂う楽しいやつがスタートです。

 

 

 

 

 

 

↑ 男女が踊り狂う。

 

 

 

 

 

こんな10分ごとのステージが全部で6、7回はあったかなー?

 

踊り子たちが、また若いんですよ、ええ。

高校生ぐらいでしょう。

 

パワーが違いますちゃ。にゃはは。

 

 

 

 

 

カードプディング

 

 

〆のスヰーツを食べて、もう腹パンすぎて思考停止状態。

 

 

 

これだけ飲んで食べて鑑賞して、会計3000円ぐらい。

 

ネパールの平均月収が1~2万円とすれば、間違いなく高級店なのですが、これだけ伝統的な歌と踊りと料理を愉しませてもらえるのだから、行かない理由がないですちゃ。

 

ほんと、腹いっぱい堪能させてもらいました。

 

 

***

 

 

ダルマ会長からお勧めしていただいた2店は、いわば「ネパール人が日本人に食べてもらいたい、知ってもらいたい」ものが詰まったお店。

 

いずれも歴史ある立派な建物で、高級感のある、安全で美味しい料理が食べられました。

 

一方、アジアハンター小林さんからお勧めしていただいた店は、「日本人のマニアが食べてみたい、知りたいと思う、古き良き伝統的なネパール」を感じられるお店でした。

 

日本人のマニアとネパール人では、お勧めするときの傾向が異なるのが面白いですね。

 

その両方を愉しませていただいた私はなんて幸せ者なのでしょうか。

 

改めてお二人に感謝いたします。

 

 

 

さて、私は翌日、ダルマ会長の親切で”あの人”のお世話になったのですが、その話はまた回を改めるにゃ

 

 

 

 

■ 次回予告(Next Yummy)

[17] ホテル・タメルハウス

 サルマさん登場!ラストダルバート、コルカタへ

 

 

***

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 もくじ(リンク)
 ↓↓↓
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12567318192.html

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 テーマ曲


「Wind Climbing~風にあそばれて」

 

 

■ おすすめ書籍

 

※このカレー遠征に際し、貴重なアドバイスをたくさんいただいたアジアハンター代表・小林さんの著書です。必読の書。

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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

 (やみちゃんも登場!) 必読の書。

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「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

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